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史上初、新宿駅でしか読めないマンガ! 「テラフォーマーズ」第0話、駅の壁に描き下ろし生原稿&巨大マンガを展示

[2015/8/19 13:43]

 集英社は、週刊ヤングジャンプで連載中の人気マンガ「テラフォーマーズ」最新コミックス14巻と実写映画の制作・公開決定を記念して、テラフォーマーズ「生原稿展」を8月24日(月)から8月30日(日)までの1週間、新宿駅の東京メトロ丸の内線新宿駅プロムナードで実施すると発表しました。時間は6時から23時まで。



 「生原稿展」では、原作の貴家 悠(さすが・ゆう)さんと作画の橘 賢一さんによる完全描き下ろしの新作生原稿15ページをを額装して展示。また、新宿駅最大の壁面広告スペースを利用して、縦約2メートル×横約21メートルに拡大印刷した大迫力のマンガも掲示します。

 「テラフォーマーズ」第0話と題した新作は、本編が始まる前、あの害虫と人類が戦うことになった理由を、“人類編”(8ページ)と“害虫編”(7ページ)に分け、それぞれの視点から描いたもの。「生原稿展」開催の1週間だけ、新宿駅でしか読めない物語とのことで、ファンは必見です。

 また、「生原稿展」では作画を担当する橘 賢一さんのインタビューと執筆動画も放映。動画についてはYouTubeでも公開予定なので、遠方の方は動画だけでもチェックしてみてください。





「テラフォーマーズ」紹介

 作・貴家悠(さすが・ゆう)さん、漫画・橘 賢一さんによるSFバトルコミック。週刊ヤングジャンプ連載中。コミックス累計発行部数は1,300万部を突破し、「このマンガがすごい!2013」(宝島社)では「オトコ編」で1位に、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」では2位を獲得するなど、マンガファンから高い評価を得ています。

 最新コミックス14巻は、今日8月19日(水)発売。実写映画化も決まり、2016年のゴールデンウィークに公開予定です。監督は三池崇史さん、出演は、伊藤英明さん、武井咲さん、山下智久さん、山田孝之さん、小栗旬さんなど。

左:最新コミックス14巻、右:実写映画のキービジュアル


あらすじ

 火星の地表を、ある「コケ」と「ゴキブリ」を撒くことで暖め、人が住めるようにするという「テラフォーミング計画」。西暦2599年、計画の総仕上げとして、地表に残っていると思われるゴキブリを駆除するために15人の貧しき若者が火星へ旅立った。しかし彼らが駆除しようとしたゴキブリは、想定外の進化を遂げた「テラフォーマー」となり、人間たちを逆に駆除し始める……!

(c) 貴家悠・橘賢一
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[工藤ひろえ]