【聖地巡礼・ガルパン大洗編(2)】ガルパンの町・大洗で、劇中登場シーンやガルパン愛を感じる場所を巡る
大洗町といえば、ガールズ&パンツァーの主な舞台となった街! ということで、町内のいろいろな所がガールズ&パンツァー劇中に登場します。今回は、聖地シーンの紹介とあわせて、町内の至る所でガルパン要素を感じられる大洗から、ガルパン愛あふれるスポットをいくつかご紹介します。
劇中に登場した場所を、話数とともに紹介していきたいと思いますが、まずは3話に出てきた大洗マリンタワーから見る大洗リゾートアウトレットの風景から。この風景は3話の聖グローリアーナ女学院との親善試合前に登場します。
4話の親善試合中では、大洗磯前神社へと通じる坂道に加え、聖グローリアーナ女学院方の戦車が突っ込んだシーンが印象的な肴屋本店、敵方に囲まれた際に緊急離脱した福本楼前、聖グローリアーナ女学院との親善試合後にあんこうチームの面々が訪れた大洗リゾートアウトレットの風景が登場します。
7話からはあんこうチームの面々が大洗駅へと移動する際の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の車内風景に加え、大洗駅の構内の様子が劇中に登場。駅をバックにイルカの像が手前にくる絵も7話内で登場しました。
大洗女子学園が黒森峰女子学園を下して戦車道全国大会優勝を決めた最終回の12話では、斜めから大洗駅ロゴが映り込む形での大洗駅舎や、大洗駅近くのコンビニCOCO前交差点が登場します。動きのあるシーンが多いことから場面展開が早く、劇中の場面を何度か見なおしてしっかりと頭に情景を叩き込んでおかないと、なんでもないような風景が実は聖地ということもあって、巡礼者のガルパン愛が試されます。
ガールズ&パンツァー劇中シーンと同じ風景を写真に収めるのは、何度も作品を見直すなどしておかないと、しっかりとしたレイアウトで写真に収めるのが困難で、作品愛が強く問われます。
もっと手軽にガールズ&パンツァー聖地を楽しむのであれば、大洗町内の商店街を中心に設置されたキャラクター&戦車パネル巡り、大洗駅構内のインフォメーションコーナーや、大洗リゾートアウトレット内の大洗ガルパンギャラリー、大洗町内を運航する痛路線バスに乗車するなどの方法で体験するのがオススメです。
大洗町の玄関口である大洗駅構内には、大洗駅インフォメーションコーナーがあります。駅構内のインフォメーションコーナーといえば、町内の名所や名物の案内が行われているのが一般的ですが、大洗町は今やガールズ&パンツァーの町ということで、ほぼガールズ&パンツァーにちなんだシーンのイラストやサインなどが展示され、インフォメーションコーナーのスタッフの方々もガルパン愛に溢れているのが強く印象に残りました。
駅舎の外に待機していた路線バスもガールズ&パンツァーの街らしくガルパン痛車仕様。車体全体はもちろんのこと、車内も茨城県立大洗女子学園の校章シールや、キャラクターにちなんだシールが多数貼られていて、移動の交通手段であってもしっかりとガルパンの世界観に浸れます。
劇中4話の舞台になった大洗リゾートアウトレットでは、大洗ガルパンギャラリーが開設されています。ギャラリー内では主人公の西住みほが所属するあんこうチームメンバーの等身大パネルやガールズ&パンツァー関連のポスターのほか、さまざまなガルパン関連のアイテムが展示されています。
時間の余裕のある方、体力に自身のある方にオススメな楽しみ方としては、聖地巡りとあわせてキャラクターパネルと戦車パネル巡りがオススメ。
キャラクターパネルと戦車パネルの位置については大洗観光協会が運営する「よかっぺ大洗」ガールズ&パンツァー特集ページ内で、パネルマップや大洗市街地戦マップがPDFで公開されており、誰でもダウンロードして利用できます。
ガールズ&パンツァーの聖地巡りに関しては、個人サイトなどで劇中シーンの紹介やレビューが多く見かけますが、大洗観光協会が率先して聖地マップを用意したりするなど、街全体がガールズ&パンツァー愛に溢れている印象を受けました。
ガールズ&パンツァーの聖地要素以外の魅力としては、「艦これ」でもおなじみの巡洋艦「那珂」の鎮魂碑もありますが、美味しい魚介類が楽しめることも見逃せないポイント。同好の士ではなくても、恋人や家族とともに楽しめるアニメ聖地巡礼旅行になるのではと、実際に大洗の地を歩いてみて感じました。