アニメ・マンガ

ひだまりスケッチ作者・まど☆マギ原案者で知られる蒼樹うめさん初の個展は10月12日(月・祝)まで上野で開催中

[2015/10/9 11:30]

 東京・上野の森美術館で「蒼樹うめ展」が開催中です。最終日は10月12日(月・祝)。会期が10日間と短いこともあり、会場は行列もできる大盛況とのことですが、作品ファンは連休のお出かけにいかがでしょうか。

 蒼樹うめさんは、マンガ「ひだまりスケッチ」作者で、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案でも知られます。今回が、蒼樹うめさんの初の個展となります。

 「蒼樹うめ展」では、蒼樹うめさん自身が「肩肘張らず、楽しく見ていただける展覧会に」と、マンガ原稿はもちろん、初公開の設定資料や本展描き下ろしの作品、キャラクター作りの秘密や「ひだまりスケッチ」の主人公ゆのの部屋の立体再現コーナー、蒼樹先生の仕事現場、幼少期の作品までを展示。

 蒼樹うめさんが不定期で会場に来場し、絵を描く「ライブドローイング」の企画も実施中。徐々に作品が出来上がってきているそうで、ご本人が描く場に居合わせることができたらラッキーです。

 音声ガイドは、蒼樹うめさんご本人、「ひだまりスケッチ」ゆの役の阿澄佳奈さん、「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか役の悠木碧さんの3人から選択可能。展覧会描き下ろしイラスト使用の限定グッズも販売されています。

 会場は上野の森美術館で、開館時間は10:00~17:00。入場は閉館の30分前となります。閉館時間が早いことと、休日は行列ができているようなので、足を運ばれる場合は早めの来場をおススメします。

1,000人以上の行列ができたこともあるそうです。会期が短いこともあり、連休中はかなりの混雑が予想されますので覚悟のうえ、来場はお早めに

©蒼樹うめ/芳文社/Magica Quartet ©蒼樹うめ/芳文社
©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

[工藤ひろえ]