インフルエンザ流行予測がひと目でわかる「インフルエンザ注意報」公開~医師たちがつくる病気事典サイト「MEDLEY」で
株式会社メドレーは、医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY(メドレー)」で、「インフルエンザ対策 特設ページ」を公開しました。
特設ページでは、3週間先までのインフルエンザ流行状況を都道府県ごとに予測する「インフルエンザ注意報」を公開。日本地図を県別に流行予測によって色分け表示するため、ひと目で流行の状況がわかります。
「インフルエンザ注意報」は、国立感染症研究所の発表するインフルエンザの感染報告データを分析し、 今後どのくらいのペースで感染者が増えていくかを数理モデルを用いて予測。5段階に分け、都道府県別に色分けして表示されます。
また、「ワクチンの効果は?」、「うつる確率は?」など、感染の仕組みやウイルスの種類の解説、予防法やワクチンなど100以上の項目数を持つインフルエンザQ&Aもあわせて公開。医学論文等の文献をもとに、医師が監修しているとのこと。
1つ1つのQ&Aに対して、研究論文などの参照文献リストもできる限り付記しているとのことで、さらに詳しい情報を知りたい一般ユーザーだけでなく、研究者や医療従事者の情報ソースとしても活用できそうです。
専用の検索ボックスから「MEDLEY」サイト内のインフルエンザ関連情報を横断検索することもできます。
今年2月に開設された、医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」は、現職の医師280名以上の協力のもと、さまざまな病気や薬に関する情報をまとめた“オンライン病気事典”。1,400以上の疾患についての詳細な解説記事やQ&A、約2万の医療用医薬品情報や、最新の医学研究を紹介する「MEDLEYニュース」、複数の症状を組み合わせて可能性のある病気を調べられる検索システムなどを提供しています。
インフルエンザに限らず、病気について調べようとすると、検索結果上位にはアフィリエイトサイトが並び、最後まで読んでみるとただの宣伝だったり、関連商品のアフィリエイト稼ぎのために作ったページであることがわかったりということがよくあります。中には怪しい健康食品を売るためのサイトだったりすることも。
インフルエンザ流行期に備えて、「MEDLEY」のように論文など学術情報をもとに正しい知識を伝えようとする“身元のはっきりした”サイトをブックマークしておくことをおススメします。