ライフ

【2025年夏ドラマ】上川隆也が無表情で無感情!? 大阪地検のエース検察官! 権力者による圧力や組織のしきたりを圧倒しながら事件の真相を暴く痛快リーガルミステリー「能面検事」が本日11日(金)スタート

[2025/7/11 18:03]

  2025年夏ドラマとして、2025年7月11日(金)21時からは「能面検事」がスタートします。なお、「TVer」で無料見逃し配信されます。

【金曜】 2025年7月11日
21:00~ 「能面検事」/テレビ東京/TVer
原作:中山七里/脚本:荒井修子、鹿目けい子、三浦駿斗/出演:上川隆也、吉谷彩子、大西流星、宇梶剛士、竹財輝之助、観月ありさ、寺脇康文

7月11日21時にスタートする「能面検事」公式サイトより

 “どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズをドラマ化。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。

 この物語は、“能面検事”不破俊太郎が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリー。

 主人公・不破俊太郎(ふわしゅんたろう)を演じるのは上川隆也さん。原作者曰く「主人公が無表情であるが故に、感情の表現が難しく、映像化は絶対無理だ」と考えていた原作小説の、非常に特徴的な“能面”主人公。それを上川さんがどう演じるのか…。

 そして毎話、日本社会の闇を描いた社会的なテーマを横軸で展開し、さらに警察組織の隠蔽体質や検察組織の官僚体質を暴いていく爽快なストーリーを縦軸に描かれます。司法権力の本質を描いていく骨太な物語のラストは予想を裏切る衝撃の展開へとつながります。正義か忖度か、真実か隠蔽か──。能面の奥に秘められた主人公の切なる思いとは…?

 大阪地検きってのエース検事・不破俊太郎の事務官となった惣領美晴(吉谷彩子さん)。全くの無表情と歯に衣着せぬ不破の物言いに、着任早々に辟易してしまいます。そんな不協和音ただよう二人が最初に担当する事件は、大阪市内で起きた女子高校生殺害事件。被疑者は殺害現場付近に住む引きこもりの男。特に差し障りなく起訴される事件のはずでしたが、不破はある矛盾に気づきます。一方、事件の管轄となった所轄署では、不可解な証拠品紛失事件が並行して起きていて……。

「2025年夏ドラマ」関連記事はこちらで、まとめて見られます。

[古川 敦]