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自転車乗りにはお馴染みのGARMIN、自転車用後方レーダー「VariaJ」を12月17日(木)に日本国内で正式発売

[2015/12/2 16:50]

 米国GARMIN(ガーミン)社の国内正規代理店 株式会社いいよねっとは、GARMINの自転車用後方レーダー「Varia Jリアビューレーダー」を12月17日(木)に発売すると発表しました。12月1日から予約受付を開始しています。希望小売価格は単体で2万4,800円、ディスプレイユニットとのセットが3万6,800円(価格はいずれも税別)。

 GARMINの自転車用後方レーダーは米国では7月に発売されたもので、今回正規代理店から日本国内正式発売となります。

GARMINの自転車用後方レーダー「Varia Jリアビューレーダー」とディスプレイユニットとのセット

 「Varia Jリアビューレーダー」は、自転車の後方約140m以内に接近する自動車などを感知して、ハンドル部に取り付けたディスプレイユニットや自転車用GPSサイコン「Edgeシリーズ」に状況を表示します。

 同時に、テールライトの点灯パターンが変化。点灯モードの時はLEDの点灯数が増え、点滅モードの時はLEDの点滅数が増えるとともに点滅のスピードが速くなることで、後方から接近する車のドライバーに自転車の存在を知らせ、注意を喚起します。

 交通量の多い都市部などでは、後方から接近する自家用車やトラックなど車両との接触事故も少なくありません。とくに冬場は黒っぽい服装が多くなることから、自動車からは見えにくくなります。

 長距離を走ることも多いGARMINユーザーなら、お値段ははりますが、後方レーダーをプラスすると安心できそうです。

GARMINの自転車用後方レーダー「Varia Jリアビューレーダー」とディスプレイユニットの使用イメージ


 また、株式会社いいよねっとは、新型HDアクションカム「VIRB-J XE」も12月17日(木)に発売。「VIRB-J XE」は、1080p/60fpsへと動画撮影時のフレームレートをアップし、対応するセンサーを増やしたG-Metrix対応モデルで、希望小売価格は4万9,800円(税別)。

 「G-Metrix」は、「VIRB-J XE」内蔵のGPSや加速度センサーのほか、腕時計タイプなど、ワイヤレスで接続可能なデバイスのセンサーデータを動画と同時に記録するシステム。「G-Metrix」で、スピードや温度、位置情報、エンジン回転数、冷却水温度、心拍数などアクティビティ別に必要となるデータが選択でき、専用アプリや専用ソフトを利用することで、動画と自動的に同期することができます。

新型HDアクションカム「VIRB-J XE」
[工藤ひろえ]