マンガ好きが選ぶ「マンガ大賞2016」、ノミネート作品が決定！～『僕だけがいない街』『ダンジョン飯』など

　マンガ大賞実行委員会は1月18日（月）、マンガ好きが選ぶ「マンガ大賞2016」にノミネートされた11作品を発表しました。

　マンガ対象のノミネート11作品は以下の通り（五十音順・敬称略）。

『岡崎に捧ぐ』山本さほ
『恋は雨上がりのように』眉月じゅん
『ゴールデンカムイ』野田サトル
『ダンジョン飯』九井諒子
『東京タラレバ娘』東村アキコ
『とんかつDJアゲ太郎』イーピャオ/小山ゆうじろう
『波よ聞いてくれ』沙村広明
『百万畳ラビリンス』たかみち
『BLUE GIANT』石塚真一
『僕だけがいない街』三部けい
『町田くんの世界』安藤ゆき

ノミネートされた11作品の表紙

　「マンガ大賞」は、書店員を中心とした各界のマンガ好き選考員が、2015年1月1日から12月31日までに単行本が発売された作品のうち、最大巻数が8巻までのマンガ作品（過去にマンガ大賞を受賞した作品は除く）から選出するもの。

　一次選考では、各選考員が最大5作品に投票し、得票数上位11（同率順位含む）作品がノミネート作品に選出されました。一次選考では96人の選考員から、226作品への投票があったとのこと。

　今後は、選考員が全ノミネート作品を読んだ上で二次選考を実施。選考員が1位、2位、3位をそれぞれ選び、ポイント制で集計を行って、ポイント数トップとなった作品が「マンガ大賞」に選出されます。

　授賞式および大賞発表は、3月29日午後に開催される予定。

　なお、2015年のマンガ大賞は『かくかくしかじか』（作・東村アキコ）、2014年は『乙嫁語り』（作・森薫）が受賞しています。