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恋愛×SF人気コミック『orange』、今夏TVアニメ化決定~監督は『STEINS;GATE』や『テラフォーマーズ』の浜崎監督

[2016/2/17 00:24]

 漫画雑誌「月刊アクション」で連載されていた、高野苺さんによる青春SFコミック『orange』のTVアニメ化が発表されました。TVアニメ『orange』は、今夏放送予定。発表に合わせて、アニメ版公式サイトと公式Twitterも公開されました。

 TVアニメ化を記念して、2月25日(木)発売の『月刊アクション』4月号には、高野苺さん描き下ろしの読み切り作品『orange』特別版が掲載されます。

 原作コミック『orange』は、高校生の恋愛模様を描きつつ、「自ら命を絶ってしまう友達を救ってほしい」という、未来の自分から届く手紙をもとに物語が展開されるSF要素、想いを果たせなかった10年後の世界と現在世界の話が交互に進行していくストーリーが話題に。

 「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」で5位に選ばれるなど、複数のコミックランキングにランクインし、累計発行部数も全5巻で400万部超に。2015年12月には実写映画『orange―オレンジ―』が公開され、興行収入30億円を超えて現在も公開中です。

 TVアニメ『orange』は、『STEINS;GATE』や『テラフォーマーズ』を手掛けた浜崎博嗣さんが監督を務めます。

 脚本は『ちはやふる2』や『Persona4 the ANIMATION』の柿原優子さん、キャラクターデザインは『坂道のアポロン』、『宇宙戦艦ヤマト2199』を手がけた結城信輝さんが担当。アニメーション制作は、トムス・エンタテインメント/テレコム・アニメーションフィルムが担当します。

『orange』ストーリー

高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。
その差出人は、10年後の自分だった。

初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。

転校生の翔を好きになること。
そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。

翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?


©高野苺・双葉社/orange製作委員会

[工藤ひろえ]