アニメ第2期終了で「松ロス」の女子に。『おそ松くん』ベスト版が文庫で登場~『30年後のおそ松くん』も収録
筑摩書房は、赤塚不二夫さんの代表作の1つ『おそ松くん』の傑作エピソードを新たに編集し、『おそ松くん ベスト・セレクション』として、4月8日(金)に発売します。320ページで、価格は780円(税別)。
大人気アニメ『おそ松さん』ファン必読の『30年後のおそ松くん』をはじめ、長年の『おそ松くん』ファンにも「松女子」にも魅力満載の18話を収録したとのこと。解説では赤塚不二夫さんの長女、赤塚りえ子さんが父の思い出を語ります。
筑摩書房では、新刊の刊行にあわせ『30年後のおそ松くん』の試し読みキャンペーンを、4月11日(月)から実施。4週間の期間限定で、筑摩書房のwebマガジン『webちくま』でまるごと1話が試し読みできます。
また、筑摩書房は同じ4月8日(金)に、赤塚作品に登場するキャラクターの中でも熱狂的なファンの多い野良猫「ニャロメ」が登場するエピソードを集めた異色のアンソロジー文庫『ニャロメ!!』(ちくま文庫)も同時復刊します。こちらも価格は780円(税別)。
TVアニメ「おそ松さん」第2期の放映も3月末で終了。毎週楽しみにしていたアニメが終わってしまうことで「松ロス」を起こしそうな女子は、書店で見かけたら手に取ってみては。
『おそ松くん ベスト・セレクション』(ちくま文庫)の内容
【刊行日】2016年4月8日
【定価】780円(税別)
【収録される18話】
「空巣びっくり六つ子がでたよ」
「六つ子は養子にまいります」
「いかした顔になりたいよ」
「いかれちゃう秋」
「ビデオテープでもう一度」
「きびしいしつけは日本一よ」
「とつげきーっ!! ノラネコ作戦」
「デカパン城の御前試合」
「エスパーニャンコをねらえ」
「30年後のおそ松くん」
「ハタ坊は億万長者」
「荒野に夕日がしずむとき」
「デカパンダービーだス」
「怪盗雪ダルマあらわる」
「かけもちメリー・ポピンズ」
「チビ太の花のいのち」
「脱獄はふたりで」
「勉強しすぎた大先生」
cFujio Akatsuka