東京都が猫カフェに初の業務停止処分

　東京都は21日、墨田区で猫カフェを運営する「ねこのて」に対し、動物愛護法に基づき30日間の業務停止処分を行ないました。

ねこのてのホームページより

　東京都では今回の処分に至った経緯について、動物の適正な管理、飼養環境の改善、台帳類の整備などについて、動物の愛護及び管理に関する法律などを遵守していない状態であっため、改善勧告を行なったものの、期限までに勧告に従わず、改善命令を行なったが、改善命令期間の終了までに、改善がなされなかったことから、販売、保管、貸出し及び展示の業務の全部停止を命じたと、説明しています。

　ねこのてでは、ブログ上で「当店の過ちによるものです。今回はそれに気づくきっかけをいただきました。そのため当店としましてはこの期間は、今後への改善の期間とさせていただきます」とコメントしています。