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IBMが熊本地震の被災支援で「避難所支援システム」を無償提供~iPad 1,000台はソフトバンクが提供
[2016/4/26 14:19]
日本IBMは4月27日(火)、熊本地震による避難所を支援する「避難所支援システム」の無償提供を開始しました。
「避難所支援システム」は、各避難所の状況を連絡する機能、必要な支援物資を避難所から要請する機能、国、県、市町村と避難所の間で情報共有するためのお知らせ機能があります。
避難所の人数やライフラインの状況を避難所から登録することで最新の情報が共有可能。国、県、市町村からのお知らせも登録することで共有可能になります。
支援物資要請についても、避難所から必要な物資情報を入力して、県や自治体の避難所管理部局で簡単に確認が可能に。物資の入出庫状況を把握することもできるとのことです。
情報の入力や閲覧にはタブレットを利用しますが、今回はソフトバンクがiPad 1000台を提供します。
「避難所支援システム」は、地方公共団体及び中央省庁で多数採用実績がある「IBM業務支援Webプラットフォーム」を活用。また、災害対策本部用の帳票出力には、デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社のxoBlosを活用しています。