着せ替え可能で強風にも強いビニール傘「fururi」が販売開始～樹脂性傘骨でおちょこになっても折れづらい

　まもなく梅雨がやってきますが、イオンからビニール生地と傘骨をそれぞれ組み合せて着せ替えできるビニール傘「トップバリュ fururi」(ふるり)が、6月2日(木)より本格的に販売開始されました。

　規格は長傘60cmで無地6種類、プリント8種類(4柄×各2色)をラインナップ。張り替え生地は、プリント8種類(4柄×各2色)が用意されています。価格は長傘の無地が880円(税抜)、プリントが1,480円、張り替え生地は各680円(税抜)です。なお、傘骨だけの販売はありません。

　ビニール傘というと緊急時の使い捨てというイメージが強いですが、「ふるり」はビニール生地と、傘骨に分解し、簡単に自分で生地の張り替えができ、好きな色や柄で組み合わせられます。張り替え生地は、ピンクやイエローなどのカラフルな色合いにフラワーやボーダー、水玉柄をあしらったデザインの品揃えがあります。

　傘骨は柔軟性と強度を備えた樹脂性で、やわらかく折れにくいので、強風で反り返っても元に戻すことができます。また、一般的なビニール傘に使用されている鉄性の骨に比べさびにくくなっています。

　ビニール生地は、原料の一部に二酸化炭素の排出量を抑えるサトウキビ由来のグリーンポリエチレンを使用。さらに、ビニール生地、石突き、傘骨のパーツごとに分解できるので、ごみの分別がしやすくなっています。

　なお、売上の一部は、生産国であるカンボジアの子どもたちの教育支援のため、認定NPO法人 難民を助ける会「AAR Japan」に寄付されます。