ゲーム・ホビー
「Pokemon GO」で初の死者、グァテマラで18歳の少年が他人の家に侵入し射殺される~英ミラー紙報道
[2016/7/21 15:56]
英ミラー紙が、「Pokemon GO」で初の死者が出たと報じています。記事はこちら(英文)。
英ミラー紙によると、グァテマラでいとこと一緒に「Pokemon GO」で遊んでいた18歳の少年が、ポケモンを探して他人の家の敷地に侵入して撃たれました。重傷を負った少年は亡くなり、「Pokemon GO」で初の死者が出たことになると報じています。
なお、英ミラー紙は「(グァテマラの)地元紙報道によると」という形で書いているため、直接取材したわけではないようです。
ミラー紙はまた、「Pokemon GO」が世界中でトラブルを起こしているとして、10代のグループがポケモンを追って湖でボートを盗んだ事件や、車を運転中に「Pokemon GO」の画面に気を取られて警察車両にぶつけてしまった事故などの例を上げています。
アメリカでも、「Pokemon GO」は大統領選の集会がポケモンが多く集まる公園で開かれるなど、大統領選にも影響しているとまで言われるほど。ブームが世界中で過熱しているもようです。
日本では銃は厳しく規制されているため、他人の敷地に侵入したことで射殺されるといった事件はないと思いますが、交通事故や転落事故などのおそれはありそう。もともと子どもや若者に人気のあるポケモンのゲームだけに、事故を心配する声も上がりはじめています。
「Pokemon GO」を楽しみに待つ身としては、配信前から規制されるようなことは避けたいところ。そのためには、プレイヤーが事故など起こさないよう、各自で十分注意する必要がありそうです。