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マクドナルド全店舗が「Pokemon GO」の「ジム」や「ポケストップ」に~「マクドナルドに立ち寄るきっかけになるのが狙い」

[2016/7/22 13:17]

 日本マクドナルドが20日に発表していた「Pokemon GO」(ポケモン・ゴー)とのコラボレーションについて、22日に「Pokemon GO」がリリースされたことを受けて詳細が発表されました。

 単独ローンチパートナーとして、国内のマクドナルド全店舗(一部店舗を除く)が、「Pokemon GO」ゲーム内の特別な場所である「ジム」や「ポケストップ」として登場します。なお、マクドナルドでは6月20日から、FREE Wi-Fiを順次導入しています。

 「Pokemon GO」は、位置情報を活用したモバイル向けのゲームアプリケーションで、プレイヤーが現実世界を移動すると、ゲーム内でも同様に移動する点が特徴です。今回のコラボレーションでは、「Pokemon GO」の中で、国内のマクドナルド全店舗が、さまざまなアクションができる場所としてゲーム上のマップに登場。

 約400店舗は他プレイヤーのポケモンと戦う「ジムバトル」などが行われる「ジム」となり、残る約2,500店舗が対象の「ポケストップ」では、プレイヤーはモンスターボールなどのゲームを進める上で必要となるさまざまな道具を手に入れることができます。

 マクドナルドでは、「店舗での楽しみの一つとして活用していただくこと、また『Pokemon GO』のプレイヤーの方にも、マクドナルドに立ち寄るきっかけとしていただけることを狙いとしています。マクドナルドはこれからも、“Fun place to go”(マクドナルドに行けば何か楽しいことがある)を理念として、マクドナルドならではの商品・サービスのご提供やキャンペーンの実施に努めてまいります」としています。

ジムとは

 プレイヤーたちが3つのチームに分かれてバトルを繰り広げ「ジム」を取り合います。プレイヤーはどれか1つのチームに参加すると、「ジム」に所属することができるようになります。自分と同じチーム(『仲間チーム』)のプレイヤーと協力しながら、『仲間チーム』の「ジム」を守ることや、相手のチームのジムを攻略することができます。

ポケストップとは

 公共のアート作品、歴史的なスポット、博物館や遺跡など、人々が関心を持つような場所(ランドマーク)が指定され、プレイヤーが近づいてタップするとモンスターボールなどの道具やポケモンのタマゴが手に入ります。

※画面は開発中のものです。

[古川 敦]