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東海道新幹線で足上げ運転。「新幹線の運転士として極めて不適切、厳正に対処」とJR東海
[2016/9/8 21:14]
東海旅客鉄道(JR東海)が8日、東海道新幹線が足を上げて運転している画像がTwitterに投稿され話題になっている問題で、「9月6日に不適切な姿勢により東海道新幹線を運転していたことが判明した」と発表しました。
酷いもんだよね?!足を上げて運転してるよ!!新幹線の運転士がこれはアカンだろー!?pic.twitter.com/kgYq7IRqVS
— やまもと1号mark2 (@yamamoto1go2)2016年9月6日
同社によれば、2016年9月6日(火)13時55分頃に、東京駅11:56発、新大阪駅16:00着のこだま653号(700系16両編成、乗客数約320名)が東海道新幹線 掛川駅~浜松駅間を走行中に、名古屋運輸所の運転士の男性(29歳)が、運転台に足をあげた状態で運転をしていたとのこと。外部からの指摘があり、社内で調査を実施したところ、当該社員が認めたとしています。
これによる列車の遅れはなかったとのことですが、同社では「東海道新幹線の運転士としてあってはならない行為であり、極めて不適切であります。厳正に対処いたします。当該事象について全乗務員に周知するとともに、指導を徹底してまいります」としています。