若者のメール離れ!? 10代スマホユーザーの約35%が個人的メールをスマホで確認しない~「スマホでテレビ視聴」は浸透中。利用率1位は「AbemaTV」
ジャストシステムの情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した、15歳~69歳の男女1,100名を対象の「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年8月度)」の結果が発表されました。
それによると、10代スマホユーザーで、スマートフォンで直近1ヶ月以内に確認したEメールの種類が「プライベートと仕事関係の両方」の人は30.9%、「プライベートのみ」の人は34.0%。「仕事関係のみ」の人は5.3%、「チェックしていない」人が12.8%、「あてはまるものはない」人が17.0%で、合わせて35.1%の人は、プライベートのEメールをスマートフォンから確認しておらず、私的なやりとりはEメール以外の方法で行なっている様子がうかがえる結果になっています。
また、10代スマホユーザーで、スマートフォンを使ってテレビを視聴する頻度が「ほぼ毎日」の人は11.7%、「週2~3回程度」の人は4.3%、「週1回程度」の人は6.4%、「月1回程度」の人は5.3%、「月1回未満」の人は13.8%。あわせて41.5%の人に、スマートフォンでテレビ視聴をした経験があり、スマートフォンでテレビ視聴をする際に利用する「テレビ番組視聴サービス」としては、10代の46.2%が「AbemaTV」を挙げ、最も利用されているサービスとなっています。
直近1ヶ月以内にFacebookのタイムライン上で表示される広告を見た人のうち、Facebookの広告を「Facebookの機能で表示されないようにした」人は15.9%、「アドブロックアプリなどで表示されないようにした」人は11.3%で、合計で27.2%の人が、広告をブロックや非表示にしています。
また、VRに関する商品やサービスについて、「利用したことがある」人が5.6%、「利用したことはないが興味はある」人が20.8%、「知っているが、興味はない」人が16.7%で、合計で43.1%の人がVRを認知。また、VR認知者のうち、「VRとAR(拡張現実)の違いを説明できる」人は25.1%でした。