短編「機動警察パトレイバーREBOOT」が期間限定で無料配信!~「僕たちはロボットアニメの主人公じゃない。街と人々を守る警察官なんです。」
日本アニメ(ーター)見本市で23日、「機動警察パトレイバーREBOOT」が公開されました。2017年2月28日(火)までの期間限定配信となっています。
日本アニメ(ーター)見本市は、スタジオカラーとドワンゴが贈る短編映像シリーズで、期間、予算などを制限した中での企画開発、R&D、人材育成、自由な創作の場として、この先の映像制作の可能性を探るWEB配信アニメーションシリーズとしています。つまり、ジャンルを問わず愛と勢いで創りきる数々のオムニバスアニメーションが公開されています。
機動警察パトレイバーは、1988年にアニメ版と漫画版が同時スタートした、近未来の東京を舞台に、警視庁・特車2課の警察官たちが二足歩行型ロボット「パトレイバー」で犯罪を取り締まる物語。2014年から15年には、実写版が公開されました。
アニメ版としては「WXIII」以来14年ぶりの復活となる「REBOOT」は、今年10月に日本アニメ(ーター)見本市の特別作品として1週間限定で上映され、今回Webで無料公開されました。約8分間の短編作品で、ニコニコ生放送やTwitterが登場するなど、現代ぽいシーンも盛り込まれています。
本日配信開始となった『#パトレイバーREBOOT』ですが、目的の一つが実は「パトレイバー人口の拡大」だったりします。なのでファンの方々は、パトを知らない若い世代の方々にもガンガンお勧めしてもらえると嬉しいです。それもあって、予備知識無く見られる短編として制作しました。
— 吉浦康裕 (@yoshiura_rikka)2016年11月23日
【スタッフ】
原作:HEADGEAR
監督・絵コンテ・演出・撮影監督・編集:吉浦康裕
脚本:伊藤和典・吉浦康裕
キャラクター原案:ゆうきまさみ
アニメーションキャラクターデザイン・作画監督:浅野直之
メカニカルデザイン:出渕裕
CGI作画監督:松井祐亮
CGI監督:小林学
色彩設計・色指定・検査:中内照美
美術監督:金子雄司
音楽:川井憲次
音響監督:山田陽(サウンドチーム・ドンファン)
監修:出渕裕
企画・エグゼクティブプロデューサー:庵野秀明
アニメーション制作:スタジオカラー
(c)HEADGEAR/バンダイビジュアル・カラー