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短編「機動警察パトレイバーREBOOT」が期間限定で無料配信!~「僕たちはロボットアニメの主人公じゃない。街と人々を守る警察官なんです。」

[2016/11/24 19:11]

 日本アニメ(ーター)見本市で23日、「機動警察パトレイバーREBOOT」が公開されました。2017年2月28日(火)までの期間限定配信となっています。

 日本アニメ(ーター)見本市は、スタジオカラーとドワンゴが贈る短編映像シリーズで、期間、予算などを制限した中での企画開発、R&D、人材育成、自由な創作の場として、この先の映像制作の可能性を探るWEB配信アニメーションシリーズとしています。つまり、ジャンルを問わず愛と勢いで創りきる数々のオムニバスアニメーションが公開されています。

 機動警察パトレイバーは、1988年にアニメ版と漫画版が同時スタートした、近未来の東京を舞台に、警視庁・特車2課の警察官たちが二足歩行型ロボット「パトレイバー」で犯罪を取り締まる物語。2014年から15年には、実写版が公開されました。

 アニメ版としては「WXIII」以来14年ぶりの復活となる「REBOOT」は、今年10月に日本アニメ(ーター)見本市の特別作品として1週間限定で上映され、今回Webで無料公開されました。約8分間の短編作品で、ニコニコ生放送やTwitterが登場するなど、現代ぽいシーンも盛り込まれています。


【スタッフ】
原作:HEADGEAR
監督・絵コンテ・演出・撮影監督・編集:吉浦康裕
脚本:伊藤和典・吉浦康裕
キャラクター原案:ゆうきまさみ
アニメーションキャラクターデザイン・作画監督:浅野直之
メカニカルデザイン:出渕裕
CGI作画監督:松井祐亮
CGI監督:小林学
色彩設計・色指定・検査:中内照美
美術監督:金子雄司
音楽:川井憲次
音響監督:山田陽(サウンドチーム・ドンファン)
監修:出渕裕
企画・エグゼクティブプロデューサー:庵野秀明
アニメーション制作:スタジオカラー

[古川 敦]