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今年の流行語大賞は「神ってる」! カープファン大喜びの一方で、野球を見ない人からは「はじめて聞いた」の声も
[2016/12/1 17:32]
12月1日、毎年恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞2016」が発表され、年間大賞は「神ってる」が受賞しました。
「神ってる」は、広島カープの緒方監督が絶好調の鈴木誠也外野手の活躍について語った言葉。このため、Twitterではカープファンの喜びの声があふれました。
「神ってる が年間大賞ー! 鈴木選手凄かったもんね」
「やっぱり今年は何かカープは神ってるんだろうなぁ。神ってる流行語大賞おめでとう!」
昨年の流行語大賞は「トリプルスリー」で、こちらも野球から出た言葉なので、「神ってるはびっくりだわ。正直野球ファンではあるが、去年トリプルスリーやったから絶対ないと思ってた」との声も。
また野球ファンからは、「『神ってる』が受賞したらしいけど世間的には日本一になったチームより日本シリーズで負けたチームの方が注目されているっていう」という声も聞かれました。
一方、野球を見ない人からは「神ってる・・・なんじゃそれ。聞いたことない」「はじめて聞いた」の声も多数。
2016年はカープ旋風が巻き起こり、経済効果は340億円との報道も。「神ってる」を誰もが口にするほど言葉として流行ったというよりも、社会現象となったブームを代表する言葉として「神ってる」が選ばれたと見るのが妥当そうです。
今年の流行語大賞のトップ10に選ばれた言葉は以下の通り。
神ってる
ゲス不倫
聖地巡礼
トランプ現象
PPAP
保育園
(僕の)アモーレ
ポケモンGO
マイナス金利
盛り土
そのほか、選考委員特別賞として、熊本城の「復興城主」が選ばれました。