2017年1月期の冬アニメ視聴意向調査、一番人気は「青の祓魔師 京都不浄王篇」! 2位は弱ペダ、3位は昭和元禄落語心中
カドカワの調査サービス「eb-i Xpress」(イー・ビー・アイ・エクスプレス)は、2017年1月期放送の冬アニメ番組の視聴意向について調査を実施、結果を発表しました。
調査は全国の5~69歳の1万人を超える男女を対象に実施。14歳以下は保護者の代理回答となります。
2017年1月放送の冬アニメで最も視聴したい番組は、「青の祓魔師 京都不浄王篇」
調査によると、最も視聴意向が高かった冬アニメ番組は、「青の祓魔師 京都不浄王篇」。
累計発行部数1,500万部を超える同名コミックが原作で、女性の視聴意向ランキングでも1位を獲得。世代別でも、どの年齢層においても上位3位内にランクインするなど、幅広い層の支持を集めました。「青の祓魔師」は、2011年にTVアニメ「青の祓魔師」が放送され、2012年に劇場版が公開されています。
第2位には、原作コミックの累計発行部数が1,600万部超の「弱虫ペダル NEW GENERATION」がランクイン。自転車競技を題材とした本作品は、昨年までにテレビアニメシリーズ第2期までが放送され、オリジナルの劇場版も公開。男性の視聴意向ランキングでも1位となっています。
第3位の「昭和元禄落語心中 -助六再び篇-」は、上位2作品同様、同名コミックが原作。今年1月にシリーズ1作目が放送され、今冬のアニメが物語の完結編となります。噺家たちの人間模様と本格的な落語シーンが話題を呼び、特に女性からの支持を多く集めました。
「この素晴らしい世界に祝福を!2」は男性、「クズの本懐」は女性からの支持が高い
男女別に見ると、同名ライトノベルを原作とした「この素晴らしい世界に祝福を!2」(総合4位)が男性からの支持が高く、異質の恋愛ストーリーとして注目を集めた同名漫画が原作の「クズの本懐」(総合5位)は女性支持が高くなっています。
世代別では「にゃんこデイズ」は低年齢層、「鬼平犯科帳」を初アニメ化した「鬼平」は60代で人気
世代別の傾向としては、同名の4コマ漫画を原作とした「にゃんこデイズ」(総合13位)が低年齢層の得票を集めました。また、池波正太郎氏の人気時代小説「鬼平犯科帳」を初アニメ化した「鬼平」(総合7位)は、特に60代からの得票を多く集めています。
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