首も座った! 人型抱き枕「綿嫁」「綿旦那」の改良版が発売!~恋愛系VRゲーム時代に視覚はVR、触覚は「綿嫁・旦那」
ビーズのアイデアグッズブランド「BIBI LAB(ビビラボ)」で、2017年の隆盛が予想される「恋愛系VRゲーム市場」を見据え、よりリアルな進化を遂げたという人型抱き枕「綿嫁(WY2-26)」と「綿旦那(WD2-27)」が2016年12月22日(水)から発売されました。価格は11,000円(税抜)。
「綿嫁」、「綿旦那」は、2014年12月より販売が開始された人型の抱き枕。 ぬいぐるみにも使われる粒綿を使用し、「寂しさを感じる現代人に寄り添う、物言わぬ癒やしのパートナーとして、この名が付けられた」とのこと。
一般的な筒状の抱き枕とは異なり、「綿嫁」、「綿旦那」であれば、腕枕や膝枕も可能となり、ポーズを取らせたり、好みのコスチュームを着せたりなど応用が可能です。
BIBI LABが行なった抱き枕に関する意識調査において、抱き枕を使用している人は半数弱(有効回答数1,415件中)で、用途については65%のユーザーが「寂しさを紛らわせる、安心する」ために使用していることが分かったそうです。これは、抱き枕本来の用途である「安眠のため」の50%を上回り、「『綿嫁』、『綿旦那』のニーズが浮き彫りになった」としています。
同社では「恋愛系VRゲーム市場」の盛り上がりが予想される2017年に備えて、視覚はVRで、触覚は「綿嫁」、「綿旦那」で満たし、擬似恋愛に没頭できる環境を提供するため改良を加えたとのこと。
スタンダードモデルで大きく改良されたのは、中綿、カバー、首部分の3点。中綿は、従来使っていた粒綿に加え反発性の高い粒綿を混ぜ込み、充填量をそれぞれ先行製品から約10%増加しました。質と量の向上により「抱き心地が良くなり、更にしっかりと身を預けることができるようになった」としています。
カバーも「色がもう少しリアルだったらいいのに」との声に応えて、カラーを茶色からピンクベージュに変更。材質もフリースから毛足の細やかなベルベットに変更し、より柔らかな手触りとなっています。なお、カバーは洗濯機で丸洗いが可能です。
首部分は、骨代わりとなる筒状の布に綿を詰めた支えを入れ、首を座らせることに成功。 旧型モデルの「首がグラグラする」という不満を解消。 ウィッグを被せたり、座らせたりした状態でも、うなだれにくくなっています。
サイズと重量は、「綿嫁」が身長150cm、B90cm、W66cm、H79cm、約3.5kg、綿旦那が身長165cm、B85cm、W76cm、H86cm、約3.7kgとなっています。