イケアが家具下取り・還元サービスを19日から全国でスタート~引き取った家具はアウトレットで販売
スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパンは17日、1月19日(木)より家具の下取り・還元サービスをスタートすると発表しました。
2016年2月よりIKEA新三郷をパイロットストアとして開始しているサービスで、全国展開が決定しました。なお、IKEA立川のみサービス開始準備中で、IKEA Touchpoint 熊本は対象店舗外となります。
イケアの家具は、「適切な組み立てとメンテナンスで、長期間使用でき、まだ使える家具は大切な資源だと考えている」とのことで、「この資源がムダにならないよう、不要になったイケアの家具を引き取り、大切に使ってくれる人にバトンタッチする」としています。
イケアでは不要になった家具を引き取り、家具の状態に応じた金額をリターンカード(イケアで利用できるプリペイドカード)で還元。引き取った家具は、メンテナンスを施したうえでイケアのアウトレットで販売されます。なお、IKEA新三郷での実績(2016年2月1日から12月24日までの期間)では、下取りした家具のうち92%が再販されているそうです。
申込方法は、同社のサイトから査定申請フォームに記入し、対象家具の画像を添付して送信。査定が完了するとイケアから査定額、査定額の有効期限、お客さま番号、持ち込み方法、持ち込み時の注意事項などがメールで届きます。組み立てられたままの家具をストアまで持ち込むと、リターンカードで還元されます
また、IKEA FAMILY限定特典として、2017年4月2日(日)の店舗での引き取り分まで、下取り金額に10%上乗せされます。
なお、対象となるのは下記製品を除く、屋内で使用されたイケア製の家具。
【対象外の家具例】
・他社製品
・ガラスが含まれる製品
・屋外で使用された家具
・ベビー用家具
・ベッド・マットレス
・3辺合計が4mを超える収納家具(大型の棚やキッチン収納、ワードローブなど)