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高低差40.5m! 全長283m! 高低差・長さとも日本一のスライダーが今夏のハワイアンズに登場~ステンドグラスやレインボーなど多彩な視覚効果

[2017/2/9 13:58]

 常磐興産は8日、運営する「スパリゾートハワイアンズ」(福島県いわき市常磐藤原町蕨平50)が新規レジャー施設として、高低差・長さともに日本一のボディスライダーを7月にオープンすると発表しました。総工費は約7億円。

 水が流れるチューブの中を仰向けに寝転んで滑るタイプで、高低差が40.5m、全長は283mにおよび、高低差、長さ(滑走距離)ともに日本一のボディスライダーとのこと。「高いところから滑り降りるスリルもさることながら、ステンドグラスやレインボーなどのグラフィックの中を滑っていくような世界観、縦横無尽に変化する模様など、多彩な視覚効果により、異空間が楽しめる」としています。

 スパリゾートハワイアンズは、日本三古泉のひとつ「いわき湯本温泉」の豊富な温泉を毎分3.5トン使用する、日本最大級の温泉テーマパーク。館内は、1年中常夏の全天候型屋内プール施設「ウォーターパーク」や南欧風スパ「スプリングパーク」、浴槽面積世界最大の露天風呂「江戸情話与市」などがあり、フラガール、ファイヤーナイフダンサーによるポリネシアンショーも毎日2回公演されます。

 スパリゾートハワイアンズでは、次の半世紀に向けて日帰り施設、宿泊施設さらにゴルフ場も含め、ハワイアンズ周辺エリア全体を対象とした将来計画「ハワイアンズ未来化構想 ALOHAプロジェクト」を発表しており、第一弾は今回のボディスライダーを皮切りに、「水遊び」をテーマにした新規レジャー施設を開発・建設。第二弾は来年以降順次発表するとしています。

[古川 敦]