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宇多田ヒカルさんがユニバーサルからソニー・ミュージックに移籍~新たな作品は年内に発表予定

[2017/2/9 17:26]

 宇多田ヒカルさんが9日、ソニー・ミュージックレーベルズに移籍することを発表しました。2017年3月1日に、ソニー・ミュージックレーベルズとアーティスト契約を結ぶとのこと。

 宇多田さんは公式サイトで今回の移籍について「昨年、長い休養を経て新しいアルバムを制作、発表し、音楽家としても一人の人間としても転機を迎えたという実感があり、ユニバーサル ミュージックとの契約が満了したこのタイミングで、アーティストとしての初めてのお引っ越しを決めました」と経緯を説明しています。

 また、「東芝EMIでデビューして以来、ユニバーサル ミュージックに至るまでの活動を支えてくださった皆様には感謝の気持ちしかありません」とこれまでのレーベルに感謝し、「これからも新しいことに挑戦し続けていきたいと思います」と決意を語っています。

 ソニー・ミュージックレーベルズは新たな作品に関して、SMLのエピックレコードジャパンより年内に発表する予定としています。

【宇多田ヒカルさん略歴】
1983年1月19日 生まれ
1998年12月9日 デビューシングル「Automatic/time will tell」をリリースし、ダブルミリオンセールスを記録。そのわずか数か月後にリリースされたファーストアルバム「First Love」はCDセールス日本記録を樹立。いまだその記録は破られていない。以降、アルバムはすべてチャート1位を獲得
2007年 シングル「Flavor Of Life」がダウンロード世界記録を樹立。
2010年 「人間活動」を宣言し一時活動休止期間に入る
2016年4月 配信シングル「花束を君に」「真夏の通り雨」をリリース
2016年9月28日 オリジナルアルバム「Fantome」を発表し、自身初となるオリコン週間アルバムラン
キング4週連続1位や、全米iTunes総合で3位を記録するなど、アーティスト活動を本格的に再始動

[古川 敦]