ジャパリパークの温泉管理人が「ケロリン桶」に! 「けものフレンズ」×「ケロリン」がコラボ~「先にお風呂!」、「磁場を感じる…」の台詞と「けものマーク」
KADOKAWAが9日、TVアニメ「けものフレンズ」と内外薬品が製造・販売する解熱鎮痛薬「ケロリン」の広告が印字された「ケロリン桶」のコラボ商品を開発したと発表しました。
2017年3月25日(土)~26日(日)に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2017」のKADOKAWAブースで先行販売されるほか、通販サイトの「キャラアニ.com」や「KODER.com」で3月9日(木)より予約受付を開始しています。販売は4月上旬の予定です。
以前にも「けものフレンズ」のコンセプトデザインを務める吉崎観音さんの代表作「ケロロ軍曹」と「ケロリン」のコラボレーションが実現していたことに加え、「けものフレンズ」のアニメ第9話「ゆきやまちほー」に温泉が登場することから、「けものフレンズ」と「ケロリン」のコラボレーションが決定したとのこと。
今回のコラボに登場するキャラクターは、ジャパリパークの温泉管理人であるギンギツネとキタキツネ。アニメ第9話内の「先にお風呂!」、「磁場を感じる…」の台詞と通常の星マークの代わりに彩られた「けものマーク」が「けものフレンズ」と「ケロリン」の世界観を繋いでいます。
ケロリン桶は、銭湯で子供が蹴飛ばしても、腰掛けにされてもビクともしない驚異的な強さから、別名「永久桶」とも呼ばれています。内外薬品は大正時代から、主に置き薬向けに販売していましたが、全国に薬局薬店がふえてくると、解熱鎮痛薬「ケロリン」を置いてもらいたいという夢を抱くようになり、東京オリンピックの前年(昭和38年)、内外薬品に広告代理店の営業マンから「湯桶にケロリンの広告を出しませんか?」と持ち掛けられたのが、ケロリン桶誕生のキッカケ。
衛生上の問題から、銭湯の湯桶が木から合成樹脂に切り替えられる時期でもあり、「風呂桶を使った広告は多くの人が目にするはず」ということで話がまとまり、東京温泉(東京駅八重洲口)に置いたのが始り。以来、延べ250万個も納入されています。
(c)けものフレンズプロジェクトA