オスカル様とバスティーユへ! アンドレの壁ドン!~錯視錯覚アートでベルばらの世界を体感する企画展「ベルばらの部屋」、横浜大世界で3/18(土)スタート
テーマパーク型商業施設「横浜大世界」では、人気コミック「ベルサイユのばら」とのコラボ企画展「ベルばらの部屋」を3月18日(土)から開催します。期間は9月18日(月・祝)まで。
「横浜大世界」はビルの3階から8階までが錯視・錯覚アートを体感できるアートリックミュージアムになっています。
アートリックって何?
アートリックとは、ヨーロッパで発祥した「トロンプ・ルイユ」とよばれる立体画法(だまし絵)に新しいアイデアを付加したニューアート。
遠近法・陰影法・色・照明の組合せに加え、透明度の高いペンキを塗り重ねることで、光の屈折・反射を作り出し意識の錯覚をおこして、2次元を立体的に見せることができます。
たとえば、壁面や床などにそこには存在しないものを描き、あたかも存在するように見せる作品や、3次元の現実ではあり得ない建築物を描いた作品、角度を変えてみると全く別のものに見える作品などが、アートリックの代表的なものだそう。
そのアートリックの技法を駆使して、ベルばらの世界に入り込もうというのがコラボ企画展「ベルばらの部屋」です。
アンドレの壁ドンやバスティーユ襲撃参加など、記念撮影したい展示がたくさん
アニメ、宝塚の舞台などでもお馴染みの池田理代子氏の人気マンガ「ベルサイユのばら」が、錯視錯覚アートの世界と初めてコラボする企画展「ベルばらの部屋」は、池田理代子プロダクションが監修。
大きなオスカル様が手のひらに乗せてくれたり、アンドレが壁ドンしてくれたり、フェルゼンやジェローデルが見つめ続けてくれたりと、「ベルばら」の世界に入り込んで一緒に写真を撮ることができます。
「ベルばら」のクライマックス、バスティーユ襲撃に市民(シトワイヤンorシトワイエンヌ)として参加するという展示も。
池田理代子プロダクション監修のもと、コミックにもアニメにも登場しない完全オリジナルシチュエーションの作品も用意されているとのことで、SNSに写真を投稿したら受けること間違いなしの企画展になっています。
企画展「ベルばらの部屋」は横浜大世界のアートリックミュージアム5階で開催されますが、その他のフロアでも鏡を使った錯覚・錯視アート、立体視対応プロジェクションマッピング、レーザーアートなど、ちょっと不思議な世界を見せてくれる展示がたくさん。館内は撮影自由なので、記念になる写真がたくさん撮れそうです。
横浜大世界の1階は、横浜中華街最大級のお土産ショップになっているのでお土産調達もバッチリ。2階・3階には、占いやコスプレプリクラ、フットマッサージ、チャイナドレスを着ての写真撮影コーナーなどもあるので、ヴェルサイユから中華なオシャレ写真まで楽しめます。