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ネットで「3回見たら死ぬ絵」で有名な芸術家、べクシンスキの画集「べクシンスキ作品集成 III」がヴィレヴァン通販で発売開始。

[2017/5/19 12:46]

 ネットでは、「3回見たら死ぬ絵」としてTwitterやまとめサイトでたびたび話題になるポーランドの画家、べクシンスキの画集「べクシンスキ作品集成 III」がヴィレヴァン通販で発売されました。A4判並製、120ページで価格は3,888 円(税込)。

 ズジスワフ・ベクシンスキはポーランドの芸術家。不気味で退廃的な作風から、「終焉の画家」「滅びの画家」とも呼ばれます。作品はただ不気味なだけでなく、荘厳な雰囲気があり、

 ベクシンスキは1929年生まれ。1998年に妻を亡くし、翌1999年のクリスマスイブに息子が鬱病により自殺。2005年に75歳で殺害されました。作風だけでなく、ベクシンスキ自身の人生も悲劇的な色合いを持っています。

 死、絶望、廃墟、終焉などをテーマにした作品が多く、ダークでエロティックな作品もあります。ただし、ベクシンスキなので人物のポーズは性行為そのものでも、エロさよりは不気味さが強く感じられます。

 廃墟のテーマがよく登場するのは、大学で建築を学び、卒業後は建築業に就いていたことが作風に反映されているとみられています。

 以下では画集に収録されたベクシンスキの作品をご紹介します。ちなみに、3回見ても死にません! ご安心を。

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[工藤ひろえ]