ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン、新CEO就任! 早稲田の政経卒、朝日新聞社で広告局やマーケティング、顧客DBプロジェクトを手がけた崎川真澄氏
「ハフポスト日本版」を運営するザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社は、2017年5月18日付で崎川真澄(さきかわ ますみ)氏が取締役CEOに就任したと発表しました。
ザ・ハフィントン・ポストはAOL傘下のメディア企業として、17の国と地域で各国版を展開。日本版は2013年5月、朝日新聞社をパートナー企業としてスタートしました。
崎川氏は早稲田大学政治経済学部卒。1986年に朝日新聞社に入社、25年以上広告局の営業現場で、外資系、全国及び地域広告主を担当。
その後、経営企画室では中期経営計画策定のほか朝日カルチャーセンター等グループ企業関連業務、社内情報システムの開発リーダーを務めたとのことです。
2013年からは朝日新聞社のブランド推進本部で、「未来メディアプロジェクト」プロジェクトリーダーに就任。MITメディアラボとのコラボレーション事業の一環として、NYタイムズのデータビジュアライゼーションの専門家を招聘した国際イベントやデータジャーナリズムハッカソンを開催するなど海外とも連携した活動に従事。
2014年からは、朝日新聞社の顧客データベース(DB)プロジェクトの創設メンバー・リーダーとして、DBシステム開発、朝日IDの蓄積および利活用マーケティング業務を担当。現在、朝日新聞社がPlatinumスポンサーとなっているリンクト・オープンデータ・チャレンジ実行委員も務めているとのことです。
崎川真澄氏の略歴
1963年生まれ。1986年早稲田大学政治経済学部経済学科卒。同年朝日新聞社入社。広告局にて東京、大阪、福岡、NYにて勤務。その後、経営企画室、次世代システム開発プロジェクト、ブランド推進本部、顧客データベースプロジェクトを経て、マーケティング本部所属。2017年5月18日、ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社取締役CEOに就任。