「ジェネリックREGZA」との噂も!? ドンキの54,800円の4K 50V型液晶テレビが売れすぎで予約休止~1週間で初回生産3千台を販売。予約再開は改めて案内
ドン・キホーテが21日、2017年6月15日(木)にプライベートブランド「情熱価格PLUS (ジョウネツカカクプラス)」で発売した、54,800円(税抜)の「50V型 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ」(LE-5050TS4K-BK)が、1週間で予約注文を含めた販売台数が初回生産台数3,000台に達し、予約受付を一時休止していると発表しました。
同社によれば、「発売と同時に大きな反響があり、初月販売目標の2,000台を上回る、初回生産台数3,000台が完売となった。予約再開につきましては増産の見込みがわかり次第、改めて案内する」としています。
「LE-5050TS4K-BK」は、同社が「市場最安値に挑戦した」という製品。4K高精細パネル(3,840×2,160画素)を搭載し、東芝映像ソリューションが開発したメインボードを採用、地上デジタル/BS・110度CSデジタルともにダブルチューナーを搭載し録画機能を備えるなど、基本機能を充実させながらも低価格を実現し、一部では、「ジェネリックREGZA」として話題となっています。ただし、東芝映像ソリューションが開発したメインボードを搭載しているものの、REGZAの高画質化機能などは、ほとんど入っていないようです。
起動して最初に出てくるのはSIGMA DESIGNのロゴ、その後なんかものすごく見覚えがある「はじめて設定」の画面が出てきました。チャンネルスキャンの画面もものすごく見覚えがある…。pic.twitter.com/58R6aQXxlG
— たび (@mesotabi)2017年6月14日
バックライトは直下型LED。ゲーム機などを接続した場合は、外部入力信号が画面に反映されるまでの遅延時間を短縮する設定に自動的に切り替わるなど、動きの速いゲームでも快適にプレイできるとしています。HDMI端子1はARC(オーディオ・リターン・チャンネル)にも対応。また、別売りのUSB HDDを接続すれば、番組表からの録画予約のほか、番組視聴中でもリモコンの録画ボタンを押すだけで、すぐに録画を開始できます。さらに、地上デジタル/BS・110度CSデジタルともにダブルチューナーで、視聴中以外の番組(裏番組)も録画可能です。
サイズはスタンドありで幅約112.7×高さ69.5×奥行28.6cm、スタンドなしで幅112.7×高さ67.1×奥行6.6cm。本体重量はスタンドありで約11.01Kg、スタンドなしで約10.65Kg。定格消費電力は約145W、待機時消費電力は約0.5W(リモコン電源オフ時)、年間消費電力量は約241kWh(1日4.5Hの動作時間/19.5Hの待機時間)。
入出力端子はHDMI端子×3(HDMI1:1.4、HDMI2:1.3a、HDMI3:2.0)、RCA入力端子×1、ヘッドホン/イヤホン出力端子×1、光デジタル音声出力端子×1、LAN端子(RJ45)×1、USB端子×1(録画用)。スピーカーの実用最大出力は総合8W×2ch。付属品はスタンド×2、リモコン、リモコン用電池、取扱説明書、miniB-CASカード。