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プラレールにも「ホームドア」! 58年の歴史で初のホームドア設置の大型駅が本日13日(木)発売~「トミカ」でも遊べる駅前ロータリーも搭載

[2017/7/13 17:40]

 タカラトミーが、鉄道玩具「プラレール」シリーズの新商品として、車両・音・乗客などの操作が可能で、シリーズ58年の歴史の中で初めて「ホームドア」を設置した駅型玩具プラレール「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション」を2017年7月13日(木)に発売しました。希望小売価格は7,500円(税抜)。販売目標はシリーズ初年度10万個。

大型駅をイメージして、トミカやプラキッズ(フィギュア)を設置
今日からぼくが駅長さん!ガチャッとアクション!ステーション

 「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション」はプラレールシリーズのレールや車両と合わせて遊ぶことのできる、駅型の商品。都会の大型駅をイメージし、1番線から3番線までの路線・ホームとダイキャスト製ミニカー「トミカ」でも遊べる駅前ロータリーを搭載。

 全国の駅の「ホームドア」の設置率が年々上昇し、安全装置としての注目度が高まっていることを受けて、プラレールで初めて「ホームドア」を設置。「ホームドアとその安全性について楽しみながら学んでほしいという想いが込められている」としています。

 1番線のホームドアは、本物同様停車・発車に合わせて自動で開閉するしくみ(特許出願中)で、開閉時にはサウンドも連動し、効果音が流れます。また、3番線のホームドアも手動で開閉することができます。

プラレールシリーズ商品への設置が初となる「ホームドア」
ホームドアの開閉

 また、レバー操作によって、駅に到着した車両の停車・発車を自由にコントロールでき、本物の駅のようなサウンドを40種類収録しています。サウンドはボタン操作によって発生するほか、停車・発車・通過などの電車の動きとも連動しています。レバーを引くと電車の加速音が発生し、運転士になったような気分を味わうことができるとのこと。

レバー操作によって、駅に到着した車両の停車・発車を自由にコントロール可能
コントローラー部分

 さらに、専用のスマートフォンアプリによって、特許出願中の新技術を採用したAR機能でも遊べます。ランダムで出現するAR上の登場人物(プラキッズ)たちをタッチすると、様々なセリフが表示されるほか、アプリ上でユーザーの顔写真を撮影することによって、ユーザーの顔をした登場人物が出現して、まるで自分がプラレールの世界の一員になったような体験をすることができます。

AR使用シーン(イメージ)

 登場人物たちをホームやバス停など、特定のエリアのみに出現させるため、本アプリのAR機能には特許出願中の新技術を採用。この新技術では、駅の3Dモデルをアプリ内にあらかじめ組み込むことにより、登場人物の表示位置を制御しています。

ユーザーの写真を撮影すると、AR上に出現

 本体サイズは幅約50×高さ約145×厚さ約455㎜。商品内容は駅本体×1、高架ベース×1、ホームドア高架駅(左側)×1、ホームドア高架駅(右側)×1、駅前ロータリー×1、駅入り口パーツ(左側)×1、駅入り口パーツ(右側)×1、スロープ道路×1本、柱パーツ×1、信号機×2、バス停×2、プラキッズ×1、シール×1、ARマーカーシート×1、取扱説明書×1。使用電池は単3形アルカリ乾電池×2本(別売)。

セット内容
[古川 敦]