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今夏は猛暑! 熱中症にご注意を。全国的に平年より高温傾向、ピークは7月下旬と8月下旬~9月上旬の2回~ウェザーニューズはアプリで「熱中症アラーム」の登録を開始

[2017/7/19 19:25]

 7月19日(水)、関東甲信エリアから中国エリアまで、広い範囲で梅雨明け宣言が出されました。いよいよ夏本番です。

 ウェザーニューズは梅雨明けを受けて、「2017年猛暑見解」を発表しました。

 今年は7月に入り、全国的に平年よりも気温が高くなっていますが、7月下旬~9月の気温も全国的に平年よりやや高い~高い傾向で、猛暑が続く予想となっています。厳しい暑さになりそうです。

今夏は全国的に平年より気温が高くなる見込み

 猛暑のピークは2回あり、7月下旬~8月はじめ頃と8月下旬~9月上旬頃の見通し。

 これは、太平洋高気圧とチベット高気圧の張り出しが強まり、上空で2つの高気圧が重なることで、日本列島がより勢力の強い高気圧に覆われるためとのこと。

 最新の予測は、無料のスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「おしらせ」またはWebサイト「2017年猛暑見解」で確認できます。

いつもの太平洋高気圧に加えて、チベット高気圧の張り出しが強まることで、猛暑のピークとなることが予測されています

 また、「ウェザーニュースタッチ」では「熱中症アラーム」の登録を開始。熱中症の危険性がある場合に、プッシュ通知で事前に知らせてくれます。

 「熱中症アラーム」は、全国3,000か所に設置している独自観測システムの解析データをもとに、GPS機能でユーザーが今いる地点を検知し、熱中症の危険性を知らせてくれるしくみ。

 熱中症でこわいのは、意識を失ってしまい、暑い部屋の中で症状が悪化してしまうこと。「熱中症アラーム」など、プッシュ通知で知らせてくれるサービスを利用して、あらかじめ対策することをおススメします。

[工藤ひろえ]