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軽自動車も白地に! 東京オリンピック・パラリンピック特別ナンバーのデザインが決定~寄付すると背景に希望を集約する光が! 東京地区の交付料金は7,210円

[2017/8/8 22:59]

 国土交通省が8日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念した特別仕様ナンバープレートの背景デザインと交付スケジュールを発表しました。

左から「図柄入りナンバー(寄付金付き)」、「エンブレム付きナンバー」

 この特別仕様ナンバープレートは、国民から広くアイデアを募集し、デザイン選考委員会(委員長:秋元 雄史 東京藝術大学大学美術館 館長・教授/金沢21世紀美術館 特任館長)の審査などを経て、最終デザインを決定。背景デザインの「コンセプトは様々な人々の個性(色)を尊重した未来の社会への希望を集約する光の表現としてのイメージ、その様な多彩色のグラフィック表現でナンバープレートにデザインした」としています。

 特別仕様ナンバープレートは、通常は緑地の登録自動車(事業用)や、黄色地の軽自動車(自家用)も白地となり、右上にエンブレムが付きます。また、1,000円以上の寄付をすると図柄入りが選べます。なお、寄付金は、大会開催に必要となる交通サービスの改善(バス・タクシーのバリアフリー化など)に充てられるとのこと。

 事前申込み開始は2017年9月4日(月)からで、ウェブサイトからも申し込めます。交付開始は2017年10月10日(火)からで、新車・中古車の購入時はもちろん、現在使用中の車の車検時などで同じ番号ならいつでも交換が可能です。

 また、オリンピックとパラリンピックのエンブレムを2枚1組で交付され、前後面にどちらのエンブレムのものを取り付けるかはユーザーの任意となります。ナンバープレートの交付料金は地域により異なりますが、東京地区は7,210円です。

[古川 敦]