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犬派が猫派より平均年収が90万円高い! 共働き志向の婚活サイト「キャリ婚」が会員の調査結果を発表~忠誠を尽くすイヌ派のスキルは家庭にも仕事にも生きる!?

[2017/8/15 16:33]

 ninoyaが運営する共働き志向の男女を対象にした婚活サイト「キャリ婚」が、男性会員の価値観データの一部として「イヌ派とネコ派」の情報を公開しました。男性会員数は694名(2017年7月現在)。

 同社では、「仕事をしながら婚活をする会員にとって、より効率的にミスマッチのない理想の相手との出会いを実現していただくために、登録時に仕事や家庭生活に関する価値観が浮き彫りになる約50の質問に答えてもらっている」とのこと。

 その結果、会員男性の約半数がイヌ派と回答。イヌ派とネコ派の平均年収を比較すると、イヌ派の平均年収はネコ派よりも約90万円高くなってるとのこと。

 この結果に、同社では「マイルールで自由気ままなネコと、序列を重んじ、忠誠を尽くすイヌ。共働きを上手にこなしていくためには、ある程度の家庭内のルールが必要であり、家族というプロジェクトを遂行するために、『自分の役割』を果たせるスキルは仕事にも生きるということなのか。引き続き考察を続けていきたいと思う」と考察しています。

 「キャリ婚」の男性会員のボリュームゾーンは30代前半で、平均年齢は約36歳。男性の初婚の場合の平均年齢は30.7歳(厚生労働省)であることを考えると、「キャリ婚」の男性会員は平均年齢よりもやや高め。その理由として、男性会員の平均年収は約642万円と、サラリーマンの平均年収が415万円より高く、「仕事に没頭しているうちに気づいたら周りが結婚していて婚活することにした」と語る男性会員は多く、裁量権のある仕事をしている人が多いのが特徴としています。

[古川 敦]