衝撃の事故死から20年。ダイアナ元妃の肉声インタビュー映像がテレビ初解禁「ダイアナ妃の告白」~ナショナル ジオグラフィックが10月10日(火)午後10時から放送
ドキュメンタリー専門チャンネル「ナショナル ジオグラフィック」は、生前のダイアナ元妃が赤裸々に自身の人生を語るドキュメンタリー番組「ダイアナ妃の告白」を10月10日(火)午後10時より放送すると発表しました。
ナショナル・ジオグラフィックは、スカパー!やケーブルテレビ、ひかりTVなどで視聴できます。
1992年出版の暴露本「ダイアナ妃の真実」執筆のために行われたインタビュー映像
ドキュメンタリー番組「ダイアナ妃の告白」は、チャールズ皇太子との別居発表の前年にあたる1991年に行われたダイアナ元妃の極秘インタビューの音声と、当時の写真やニュース映像で構成されています。
インタビューは、1992年に出版され英国を騒然とさせた暴露本「ダイアナ妃の真実」執筆のため、ジャーナリストのアンドリュー・モートン氏が、元妃の親しい友人を代理に立てて、元妃の当時の住居ケンジントン宮殿にて行われたもの。
「ダイアナ妃の真実」が出版された当初、ダイアナ元妃の関与は伏せられており、彼女の死後、情報源がこのインタビューだったことが公にされました。
すでに夫婦関係が破綻していたインタビュー当時、ダイアナ元妃は何を思い、何を考えていたのか。彼女は、どのような人生を送ってきたのか――両親の離婚で孤独だった幼少期、実姉のボーイフレンドだった皇太子との出会い、ウィンザー城でのプロポーズ、慣れない王室での結婚生活から、当時皇太子の愛人だったカミラ夫人への嫉妬まで、葛藤と苦悩の日々を赤裸々に語る内容とのこと。
番組の音声にナレーションは入らず、インタビューの聞き手による質問と、当時の報道映像の音声以外はほぼ全てダイアナ元妃の肉声で占められており、その大半がテレビ初公開となります。
告白の中には、婚約中に始まった過食症や、ウィリアム王子を妊娠中に起こした自殺未遂、産後うつについてなど、衝撃的な内容も多く含まれるとのこと。
また番組では、公人としての元妃自身の成長や、2人の王子への思い、慈善活動への信念など、ダイアナ元妃の功績や親しみやすい人柄などについても見ることができます。
衝撃的なパリでの事故死から20年。20歳でチャールズ皇太子と結婚したダイアナ元妃は生前、世界のファッションリーダーであり続け、世界でもっとも多く写真が撮られ、記事になった人物と言われています。積極的な慈善活動でも知られていました。
2013年に米国で行われた「生き返ってほしい有名人」調査では、2位のスティーブ・ジョブスをおさえて1位になるなど、亡くなった後もなお、世界で愛されつづけています。
元妃自身の口から語られる真実を映像で確かめたい方は、スカパー!やCATV、ひかりTVなどで契約しているパックプランに「ナショナル・ジオグラフィック」が含まれているか、早めのご確認をおススメします。