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1929年開業の歴史ある「六甲山ホテル」が今年12/31(日)で営業を終了~大幅な改修工事を行い、スパや多目的ホールも備えたリゾートホテルに
[2017/9/28 11:42]
八光自動車工業と阪急阪神ホテルズは、1929年開業の歴史ある名門ホテル「六甲山ホテル」の営業を今年12月31日(日)をもって終了すると発表しました。
神戸市灘区の「六甲山ホテル」は、2016年10月に阪急阪神ホテルズから八光自動車工業が譲受し、運営を阪急阪神ホテルズに委託する形で営業を続けていました。
2017年12月31日をもって営業を終了した後は、旧館および本館の改修工事を進める予定。開業時から残る旧館については、2018年春~夏の開業を目指すとのこと。
2007年に近代化産業遺産として指定を受けた「六甲山ホテル」ですが、1929年の開業から残る旧館については、歴史的建造物として建物の外観は維持しながら、現代的な設備が利用できる施設となるようです。
鉄筋コンクリート造7階建の本館とチャペルは、建物の外観、内部設備など大幅な整備を行ったのち、新たなホテル名で2019年の再開を目指します。新しく生まれ変わるリゾートホテルは、宿泊施設やスパを備えるほか、文化芸術を発信し、地域活性化に貢献できる多目的ホールの建設も予定。
八光自動車工業では、四季の彩り豊かな大自然と神戸と大阪を見下ろす夜景、歴史的価値のある建造物など魅力が満載で、様々な活性化の可能性を秘めた“至近距離非日常リゾート”を展開していくとしています。
【六甲山ホテル 最終営業日程】
2017年12月31日(日) チェックアウトをもって営業終了(~11:00)
※レストラン営業は同日朝食営業まで
【六甲山ホテルの概要】
[所在地]神戸市灘区六甲山町南六甲1034
[開業日]1929年7月10日
[施設]客室45、料飲施設4、宴会場3