「るろうに剣心」作者が児童ポルノ所持で書類送検、ネットにはファンの驚きと嘆きの声「え！？これマジか…」「北海道編はどうなるの？」「映画は？」

　11月21日(火)、人気コミック「るろうに剣心」の作者・和月伸宏さんが児童ポルノ動画を所持していたとして書類送検されたことが各紙で報道されました（産経新聞の記事）。

　「るろうに剣心」は、9月に発売された月刊コミック誌「ジャンプSQ.」10月号で新連載「るろうに剣心　北海道編」がスタートしたばかり。当初は夏スタートのはずが延期され、いよいよこれから物語が動き出すところでした。

　待ち望んでいたファンも多いだけに、「ええええええマジか？」「北海道編どーすんだよ」など、ネットでは驚きと困惑の声があがっています。

　「るろうに剣心のオーバーキル感半端ない これが飛天御剣流屑流閃か？？？」「作者自らクズ龍閃発動でござる(；ω；) 」など、作品の内容にからめて嘆く声も。

　「るろうに剣心北海道編終わりかな。毎月楽しみだったのにな」など、連載の打ち切りや中止を危惧する声も多数あがっていますが、現時点では書類送検が報道されたのみ。和月伸宏さんは所持を認めていると報道されていますが、不起訴や起訴猶予となる可能性もあります。

　編集部としても人気作の再開ということで大きな期待をかけていただろうことは間違いないと思われ、処分次第でいったん連載を休止したのちに再開する可能性もありそうです。

　2002年に高校生との援助交際で逮捕・起訴された漫画家の場合は、連載は中止、その時点での既刊コミックスは絶版となっていますが、現在は復帰、漫画誌で連載を持っています。

武井咲さんの結婚で明らかになった映画続編も厳しいかも？

　またファンからは、「北海道編はまあ仕方ないにしても評判良くて続編も決定してそろそろ撮影始めているであろう実写映画が一番かわいそう」との声も。

　「るろうに剣心」は、2012年に俳優・佐藤健さん主演で実写映画化され、30億円を超えるヒットを記録。2014年には第2作・第3作続けて公開されました。

　過去3作の実写映画ではいずれも、主人公に次いで重要なヒロイン役を武井咲さんが演じています。続編の話はとくに出ていなかったのですが、武井咲さんの結婚・妊娠の発表の際に、「るろうに剣心」の続編が2018年春公開予定で決まっていたことが報じられ、ファンにはうれしい驚きとなりました。

　ただし、武井咲さんは重要なヒロイン役だけに、武井咲さんの出演が無理となったために、映画の話は白紙になったという一部報道もありました。「るろうに剣心」続編映画については、正式な発表はされていないため、今回のスキャンダルで延期や話自体がなかったことになる可能性もありそうです。

「るろうに剣心」1～3巻はただいまAmazon.co.jpで期間限定無料お試し版配信中

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　「北海道編」の連載のゆくえもわからない今、ファンの方は、この機会に明治剣客浪漫譚を読み返してみるのもいいかもしれません。