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89歳のカメラマン 西本喜美子さんの無料写真展「遊ぼかね」が明日15日(金)から開催! 未発表作品の展示も予定~長男のアートディレクター西本和民氏とのトークショーも

[2017/12/14 21:29]

 89歳のおばあちゃんカメラマンとして、自身をモデルにした作品で話題の西本喜美子さんの写真展「遊ぼかね」が、「エプソンイメージングギャラリー エプサイト」(東京都新宿区)で、2017年12月15日(金)~2018年1月18日(木)まで開催されます。入場料は無料。

 1928年5月22日生れの西本喜美子さんは、熊本県在住のアマチュア写真家。72歳の時、長男でアートディレクターの西本和民氏が主宰する写真講座「遊美塾」で初めてカメラを触り、74歳のときにMac講座にも参加。足腰が弱いため、自宅内で写真撮影やデジタルアート制作に没頭し、2011年、82歳のときに熊本県立美術館で初の個展「西本喜美子 写真&デジタルアート展」を開催し、遊美塾の宿題用に提出した自撮り写真がSNSで大きな話題となり、2016年、88歳のときにフォトエッセー集「ひとりじゃなかよ」を出版しています。

 エプソンイメージングギャラリーでは写真展開催の経緯について、「今回、アマチュア写真家でありながら年齢に関係なく心の底から写真を楽しみ精力的に作品を制作されている西本喜美子氏の姿勢に共感し、エプサイト企画展として本写真展を開催することした」と説明しています。

 今回の写真展「遊ぼかね」では、インターネットで話題になった自撮り写真やデジタルアート作品をはじめ未発表の作品の展示を予定。展示作品のプリント制作は、大判プリンタ「SC-P2005PS」と、高画質と低印刷コストを両立した「Colorio V-editionシリーズ」のプリンタを使用する予定とのこと。

 また、2017年12月16日(土)15:00からは「<アーティストトーク>西本喜美子x西本和民(遊美塾代表)」が、「31Builedge 新宿」(新宿三井ビル29F)も開催されます。入場無料、予約不要ですが、席に限りがあります。

西本喜美子写真展「遊ぼかね」概要

開催日時:2017年12月15日(金)~2018年1月18日(金)
      10:30~18:30 最終日は14:00まで
      日曜休館・12月28日~1月4日年末年始休館
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
    東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
入場料:無料

[古川 敦]