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JOJO 30周年の集大成! 「荒木飛呂彦 原画展 JOJO ー冒険の波紋ー」2018年夏開催。東京・六本木の国立新美術館では、漫画家の個展は手塚治虫さん以来で28年ぶり2回目。荒木さん「本当に光栄」

[2017/12/15 12:56]

 今年実写版映画も公開された、人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ30周年を記念した原画展「荒木飛呂彦 原画展 JOJO ー冒険の波紋ー」が、2018年夏に東京・六本木の国立新美術館で開催されることがわかりました。

 荒木飛呂彦さんが公式サイトなどで明らかにしたもので、新国立美術館の公式サイトでも荒木飛呂彦さんの精緻な原画を見ることができる、原画展のページが公開されました。

荒木飛呂彦公式サイト「JOJO.com」公式Twitterの予告ツイート

 国立新美術館で開催される漫画家の個展は手塚治虫さん以来で、28年ぶり2人目。荒木飛呂彦さんは個展特設サイトに直筆でコメントを寄せ、原画展への思いとイメージを語っています。

 「大変に名誉ある場所でJOJO 30周年の集大成を皆さまの前にご披露させて頂ける事は、本当に光栄であります。また同時に緊張も感じております。」

「JOJOが目指して描くものはこの世のあらゆる現象・その善と悪の闘いを通しての「精神の成長」であります。今回の原画展では、そのキャラクターたちと守り神たちが、同じ時刻、同じ場所に会するイメージ。」

 直筆コメントによると、「新作画の執筆も複数枚、計画しております」とのことで新作にも期待できそうです。

荒木飛呂彦さんが国立新美術館の特設サイトに寄せたメッセージ

 JOJOシリーズというとまず“スタンド”を思い浮かべますが、スタンドが活きるのも荒木飛呂彦さんの精緻な画力があってこそ。ファンなら絶対見逃せない原画展となること間違いなしです。

 原画展の詳細は、国立新美術館サイトや荒木飛呂彦さんの公式サイト・公式Twitterで順次発表される見込み。ファンの方は、荒木飛呂彦さんの公式Twitterのフォローをおススメします。

 なお、Amazon.co.jpでは「ジョジョの奇妙な冒険 第1部 モノクロ版」の無料試し読みを実施中。まだ読んだことのない方は、この機会にまずは1巻の試し読みをどうぞ。

[工藤ひろえ]