「痴漢っていうのはね、被害者の証言だけで有罪になるんだよ」痴漢冤罪を描くスペシャルドラマ「白日の鴉」がテレビ朝日で1/11(木)夜8時放送! 出演は、伊藤淳史・遠藤憲一・寺尾聰
痴漢冤罪を描くスペシャルドラマ「白日の鴉(はくじつのからす)」が1月11日(木)夜20時からテレビ朝日系列で放送されます。
「白日の鴉」は、2015年に発表された警察小説をドラマ化した作品。原作小説の作者・福澤徹三氏は、2008年に「すじぼり」で第10回大藪春彦賞を受賞。2014年には「東京難民」が映画化され、2016年には「侠飯(おとこめし)」がドラマ化されるなど、いま注目の作家。「白日の鴉」は、福澤氏初のスペシャルドラマ化作品となります。
物語は、起訴されれば99.9%有罪となるこの国で、痴漢の罪を着せられたサラリーマン(遠藤憲一さん)と、そんなサラリーマンを0.1%の可能性にかけ、救おうとする新米の警察官(伊藤淳史さん)と年老いた弁護士(寺尾聰さん)の闘いを描きます。
仕組まれた冤罪、水面下での極秘捜査、そして法廷闘争を徹底したリアリティーと緊迫感で紡ぐ福澤氏の小説を、キャストを見ただけで見たくなる豪華出演陣でドラマ化!
サラリーマンはなぜ、冤罪の罠に陥れられたのか? 謎の解明と黒幕を暴く3人の闘いはやがて、「おしゃれなカラス」のように虚飾で彩られた悪の存在を白日の下に晒していく……という展開になるもようです。
原作では、登場人物の造形も大きな魅力となっています。「演技派の役者同士だからこそ生まれる迫真の演技は、まさに必見! 3人の役者魂が光るドラマ作品」に仕上がっているとのことで、いい俳優さんのガチ演技が見たい! という方は必見。
痴漢冤罪は、満員電車で通勤するサラリーマンなら、誰でも遭遇する可能性があるのが恐ろしいところ。痴漢冤罪で逮捕されたら、どんな取り調べがあるのか、弁明の機会はあるのかなど、日々痴漢冤罪の恐怖にさらされながら通勤しているサラリーマンも見逃せないスペシャルドラマです。