2月22日は猫の日! 猫がクルマに入り込んだトラブルは1カ月で19件とJAFが発表~エンジンルームに猫が4匹生まれていたことも。「猫バンバン」の実践を!
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)が、2018年2月22日の「猫の日」にあわせて、1月1日~31日にかけて発生した“猫がクルマに入り込んだことによるトラブル”の救援依頼件数を発表しました。
1月1日~1月31日に猫が原因で起こったトラブルで、JAFが出動した件数は19件あり、そのうち13件がエンジン始動後に異変に気づき連絡があったとのこと。猫が侵入していることに気づかずエンジンをかけてしまうとエンジンベルトに巻き込まれる場合あり、猫の命を守るためにも、乗車の前はボンネットなどエンジンルーム付近をやさしく叩く「猫バンバン」の実践を呼びかけています。
【隊員のまめ知識】猫ばんばん???? あんまり強く叩くとビビりな猫はもっと奥へと入り込み篭城を決め込むので要注意??叩き出すイメージはやめてね。#猫バンバン#猫#ちなみに#猫が入り込むのは#ボンネットじゃなくて#エンジンルームですよpic.twitter.com/iBlwcLvoOa
— JAF (@jaf_jp)2017年10月30日
1月に出動した19件のうち1件は沖縄県での依頼で、寒い冬に暖かい場所を求めてエンジンルームに侵入すると思いがちですが、猫は暖かい場所だけでなく狭い場所も好み、JAFには1年を通して猫がクルマに入り込むトラブルの救援依頼があるとのこと。駐車しているクルマのエンジンルームは風雨が入りにくく暗く狭い空間で、人の往来が少ないと警戒心の強い猫にとっては安心できるようで、冬だけでなく1年を通し注意が必要です。
また、依頼の中には「エンジンルーム下部のアンダーカバーの上に猫が4匹生まれていた」というものがあり、雨風がしのげる暖かい空間は、母猫にとって子どもを生む良いスペースだったと思われます。駐車場の周りでよく猫を見かける、長い間クルマに乗っていなかったという場合は、「いつの間にか、愛車が子猫のふるさとになっているかもしれません。エンジンルーム付近を叩くだけでなく、ボンネットを開けて確認することを勧める」としています。