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明日5月18日(金)、日本テレビ系列で夜21時からスタジオジブリ作品「かぐや姫の物語」放送~4月に逝去した高畑勲監督追悼企画
[2018/5/17 14:52]
日本テレビは明日5月18日(金)、「金曜ロードSHOW!」枠で2018年4月8日に逝去した高畑勲監督の追悼企画として、スタジオジブリ作品「かぐや姫の物語」を放送します。
放送時間は夜21:00から23:49までの予定。
「かぐや姫の物語」は2013年11月に公開された、故・高畑勲監督が最後に手がけた作品。日本の民話「竹取物語」を下敷きにしたストーリーで、高畑勲監督の前作「ホーホケキョ となりの山田くん」と同様、フルデジタルアニメーションで制作されています。
フルデジタルながらアニメーターの描いた線を生かし、まるで1枚ずつ手書きで描き起こしたような味わいのある絵作りが作品世界とともに高く評価され、第87回アカデミー賞の「長編アニメ映画賞」のノミネート作にも選出されました。
制作期間は足かけ8年、制作費は50億円に上ると言われています。
テレビでは、2015年3月13日に日本テレビ系列「金曜ロードSHOW!」で完全ノーカット版で放送されました。「かぐや姫の物語」の製作には日本テレビの氏家齊一郎元会長(故人)がクレジットされているなど、日本テレビとも縁のある作品で、今回は2回目の放送ということになります。
「かぐや姫の物語」の上映時間は約137分。アニメーション映画としてはかなり尺の長い映画のため、今回の「金曜ロードSHOW!」は枠を3時間弱に拡大しての放送となります。
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