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カープ、富士山、恐竜! 41地域のご当地デザインナンバーが発表。軽は黄色で縁取り~寄付金千円以上でフルカラー版。出雲、飛鳥、葛飾などの地域名表示も追加

[2018/5/22 23:39]

 国土交通省が22日、2018年10月頃より交付を開始する、地域の風景や観光資源を図柄にした地方版図柄入りナンバープレートのデザインを発表しました。

 国土交通省では、“走る広告塔”としてのナンバープレートの機能に着目し、2017年にラグビーW杯、東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートの交付を開始しています。今回は、41地域の地方版図柄入りナンバープレートが交付され、フルカラーの図柄入りナンバープレートについては寄付金(1,000円以上)を集め、導入地域における交通改善、観光振興などに資する取組みを支援するとしています。

 なお、軽自動車のナンバープレートは、登録車との区分を明確化するため、図柄入りナンバープレートには「黄色」で縁取りされます。

 また、地方版図柄入りナンバープレートの交付開始に伴い、「新たな地域名表示を導入してほしいとの要望が高まっていることを踏まえて」(同省)、今後、全国17地域を追加し、2020年度交付開始が予定されています。

[古川 敦]