ネットの話題

週刊文春、問題の試合後に行われた内田元監督の囲み取材音声を公開! 「宮川はよくやったと思いますよ」発言に、ネットでは「これは刑事告訴不可避」「関学大に出す回答書はどうする」の声

[2018/5/23 18:04]

 週刊文春は5月23日(水)、危険な反則タックルが問題になっている日大×関学大戦後に行われた日大・内田元監督の囲み取材音声の一部をYouTubeやTwitterで公開しました。

 文春によると、囲み取材の音声は約14分。今回公開された音声では、「鳥内さん(関学大監督)はあれで試合を壊されたと」という記者に、「よく言うよ、何年か前の関学が一番汚いでしょ」と返す内田元監督の肉声を聞くことができます。

 また文春によると、内田元監督から「宮川はよくやったと思いますよ」との発言もあったとのこと。

 ネットでは、この“文春砲”に「明日(24日)に関学大に出す回答書、書き直しやろ」など、日大が関西学院大学に回答書を提出する締切直前であることから、日大の回答書がどうなるのかに注目する声が多く上がっています。

 文春では、約14分の音声を5月24日(木)午前5時に公開するとTwitterで予告しています。これまで日大広報部は、新しい証言などが出るたびに言葉を変えながらも、一貫して監督とコーチの積極的関与を否定してきています。このため、24日に関学大側に提出される回答書でも、「ウルトラ擁護くるで」「“誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います”で押し通す予定!」など、日大側の“言い訳”を楽しみにする人も。

 また、QBを壊せとの指示があった経緯を具体的に語った宮川選手の会見を受けて、被害選手の父親が「刑事告訴も視野に入れる」と態度を硬化させているところに、「何年か前の関学が一番汚い」という内田元監督の音声が公開されたことで、「これは刑事告訴不可避」との声も上がっています。

 そのほか、「教育者として完全にアウト」と憤る声や、「日大広報はいま危機管理学部で勉強してるからな、震えて待て」など面白がる声も。

 宮川選手の記者会見後でも態度の変わらない日大側に、やや出尽くした感があったところへの“文春砲”。まだまだ騒動は続きそうです。

[工藤ひろえ]