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佐賀県×「銀魂」がコラボ! 銀さんと万事屋、初の自治体プロデュースに挑戦「佐賀春プロジェクト」~定春が「佐賀春」に改名、イベントやグッズ、録り下ろしボイスも!

[2018/7/30 17:46]

 佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、アニメ「銀魂」とのコラボ企画「佐賀春プロジェクト」を2018年8月10日(金)から9月17日(祝・月)まで実施します。

 「佐賀春プロジェクト」では、銀魂の主人公・坂田銀時(銀さん)が「坂田P(プロデューサー)」として、佐賀県を本気でプロデュース。

 公式サイトでは、坂田Pが中心となり、志村新八や神楽などおなじみの万事屋メンバーが、佐賀県からの突然の依頼に奮闘する様子を公開しています。


県産品をぶち込んだ佐賀県公式ご当地キャラ「佐賀春」誕生!

 初めての地方自治体PR依頼に気合いの入る銀さん。目をつけたのは、万事屋で働く神楽のペットで、巨大犬のような見た目の宇宙生物の定春。

 佐賀県の名物であるムツゴロウや気球、有田焼やいちご、おにぎりなどを身にまとわせ、名前を「佐賀春」と命名。佐賀県の公式ご当地キャラクターに任命しました。

ムツゴロウや気球、有田焼やいちご、おにぎりなど佐賀県名物を身に付けた「佐賀春」

 佐賀春のほか、佐賀県のPRに奮闘する万事屋メンバーと、吉野ケ里遺跡にちなんで弥生時代の衣装を着た桂小太郎、呼子のイカの着ぐるみをかぶったエリザベスの描き下ろしイラストも公式サイトで公開されました。


万事屋監修のコラボグッズやメニューも!

 銀さんを中心とした万事屋のメンバーが、オリジナルグッズやフードメニューを考案。

 8月10日(金)から9月17日(祝・月)までのイベント期間中、佐賀市歴史民俗館旧牛島家を、グッズショップ「さが魂や」として、グッズ販売が行なわれます。

 また、佐賀市内に隠した佐賀春ぬいぐるみを探す周遊イベント「ミニ佐賀春をサガせ!」など、佐賀県でしか体験できないコンテンツも用意。

 「ミニ佐賀春をサガせ!」では、プロジェクトの全貌がわかるガイドマップをヒントに、佐賀市内のあちこちに隠れている「ミニ佐賀春」を探します。3つ以上見つければ、「佐賀春サンバイザー」がもらえます。

ミニ佐賀春を3つ以上見つけるともらえる「佐賀春サンバイザー」

 また、佐賀市 古湯・熊の川温泉郷の「扇屋」と「旅館大和屋」では、「銀魂」コラボ客室が誕生。キャラクタータペストリーなどで装飾した部屋で、宿泊者しかゲットできないオリジナル手ぬぐいも用意されています。

古湯・熊の川温泉郷の「扇屋」「旅館大和屋」のコラボ客室に泊まった人だけがもらえるオリジナル手ぬぐい

 声コンテンツもあり、期間中、JR佐賀駅えきマチ1丁目佐賀、佐賀市呉服元町の656(むつごろう)広場では、録り下ろしボイスが放送されます。

 JR佐賀駅えきマチ1丁目佐賀では銀さんの案内放送が、656広場では、真選組の土方十四郎と沖田総悟の治安維持放送を聞くことができます。656広場の治安維持放送には、銀さんも乱入するかも?

 コラボメニューとコラボグッズの詳細、プロジェクト詳細については、公式サイトや公式Twitterで情報ゲット可能。

 この夏、銀魂ファンには佐賀県が聖地となりそうです。

「銀さんもうまッ!からッ!とうなった佐賀牛」1箱 1,290円(税込)
「腹の内が真っ黒い海苔」1箱800円(税込)


©空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス

[工藤ひろえ]