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群馬県発祥のコンビニ「セーブオン」が35年の歴史に幕 8月31日(金)朝に全店閉店し、「ローソン」に転換

[2018/8/3 17:45]

 コンビニエンスストアを運営する「セーブオン」が1日、群馬県内の「セーブオン」159店舗(2018年7月末時点)を、2018年8月31日(金)朝に閉店すると発表しました。群馬県店舗の閉店により、「セーブオン」店舗としての営業は全て終了となります。

セーブオン公式サイトより

 「セーブオン」は、1983年8月に母体企業のいせや(当時)がコンビニエンスストア事業に進出し、群馬県渋川市に1号店「渋川行幸田店」を開店。「セーブ(save)=節約」という店名の通り、低価格商品をそろえているのが特徴で、最盛期には関東・北陸・東北地方で約600店舗展開していました。

 2012年以降、県単位で撤退することが続き、2017年1月にローソンとメガフランチャイズ契約を締結。今回の閉店は、その契約に基づくもので、今後は「ローソン」店舗に生まれ変わり、「これからも地域のお客様に愛されるお店を加盟店の皆様と共に作ってまいります」としています。

[古川 敦]