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120万円のたまご立て! チキンラーメン60周年で“日本の伝統手わざ”「プレミアムグッズ」3種を数量限定発売~招きひよこちゃん、麺塊蒔絵箱、エッグスタンド

[2018/8/27 11:24]

 日清食品が「チキンラーメン」の発売60周年を記念して、“日本の伝統手わざ”とコラボレーションした「招きひよこちゃん」「チキンラーメン 麺塊蒔絵箱 (めんかいまきえばこ)」「ひよこちゃん エッグスタンド」を、8月27日(月)午前10時に日清食品グループ オンラインストア限定で発売します。

 日清食品の創業者・安藤百福(あんどう ももふく)氏が発明した「チキンラーメン」は、1958年8月25日に発売した世界初のインスタントラーメン。今回、「チキンラーメン」の発売60周年を記念して、日本文化をさまざまな形で発信する小学館の雑誌「和樂」監修の下、「チキンラーメン」のキャラクター「ひよこちゃん」が“日本の伝統手わざ”とコラボレーションした3種類のプレミアムグッズを数量限定で発売されます。

 右手で福を招く「招きひよこちゃん」は、「ひよこちゃん」カラーに染めた丹後ちりめんを用いた本格的な人形。江戸木目込人形の伝統を継承する名店「柿沼人形」が製作し、60周年記念にちなんで60体限定で販売されます。

 「チキンラーメン 麺塊蒔絵箱」と「ひよこちゃん エッグスタンド」は、高い漆芸技術を持った漆芸集団「彦十蒔絵 (ひこじゅうまきえ)」を主宰し、棟梁として職人たちを率いる若宮隆志氏のプロデュースにより完成。いずれも、伝統工芸技術の粋を極めて製作された世界に一つだけの作品のため1点限定の販売で、申し込み多数の場合は抽選となります。

招きひよこちゃん

 雛飾りや五月人形で有名な江戸木目込人形の伝統を継承する名店「柿沼人形」が製作。「ひよこちゃん」カラーに染め上げた上質な丹後ちりめんを用いつつ、瞳にはあでやかなスワロフスキーをはめ込み、卓越した手わざで一つ一つ仕上げたとのこと。60体限定で、希望小売価格は14,800円(税込)。

 最近では江戸時代に生まれた縁起物の「招き猫」も、木目込人形の概念を超えた作品として海外でも高い評価を得ており、その「招き猫」にならって、手招きならぬ羽招き(?)を細やかに表現した幸せを呼ぶ「招きひよこちゃん」。サイズは高さ135×幅80×奥行90mm。

チキンラーメン 麺塊蒔絵箱

 「チキンラーメン」の麺塊をイメージした蒔絵箱。漆芸集団「彦十蒔絵」を主宰し、棟梁として職人たちを率いる若宮隆志氏がプロデュース。輪島塗の技法を駆使した観賞用としても価値が高い至極の一品としています。「チキンラーメン」の封を開けると出てくる麺の塊、その「麺塊」をモチーフにした原寸大の手箱は、超絶技巧の蒔絵に圧倒される逸品とのこと。1点限定で、希望小売価格は1,200,000円(税込)。

 麺の蒔絵は、まず全体に金粉を蒔き、茶色の漆を塗って研ぎ出すところからスタート。その後、漆で麺を描き、それが乾かないうちに金粉を蒔く工程を、漆の種類を変え、3種類の金粉を使いながら繰り返し、繊細な色彩感や奥行きのある輝き、絡み合う麺の立体感が見どころとしています。

 この手箱は3つのパーツからなり、いちばん上の蓋にはつるんとした卵が、黄身は黄漆、白身は卵殻技法で表現されています。このふたを外すと、中央の卵ポケットまでが本物さながらに見える原寸大の麺塊に。さらに真ん中の蓋を外すと、その蓋と本体の内側には三羽のひよこちゃん蒔絵が現れるという遊び心のある作りとなっています。サイズは直径107×高さ49mm。

ひよこちゃん エッグスタンド

 「チキンラーメン」には欠かせないたまごを収納できる、遊び心あふれるエッグスタンド。若宮隆志氏がプロデュースし、伝統技法を集約して製作したきらびやかな「ひよこちゃん」の表情が楽しめます。1点限定で、希望小売価格は1,200,000円(税込)。

 可愛らしいフォルムに漆の多彩な技術が集結。まず目を惹くのは、艶やかな漆の黄色で、さらによく見ると、黄色の漆の下にはきらきらと輝く金粉。これは研出蒔絵といわれる、全体に金粉を蒔いた後、漆で塗り込め、乾いたら研ぎ出す技法。煌めきや奥行きのある仕上がりが魅力となっています。

 また、白目部分にはウズラの卵をお酢で拭いた美しい白い卵殻を細かくし、一枚一枚漆で接着する卵殻技法が、頭部を外したときに見える本体の立ち上がり部分には鮮やかな朱漆に小さく切った貝殻を貼り付ける螺鈿技法が使われるなど漆ならではの装飾が表情豊かに楽しめます。サイズは高さ140×幅81×奥行88mm。

「柿沼人形」とは

 1950年、人形師の初代・柿沼 東光(とうこう)氏によって創業。卓越した技術と様式美を誇る江戸木目込人形の名店で、雛飾りや五月人形で人々を魅了。また、オリジナルで製作する「招き猫」は、木目込人形の新解釈と海外からの評価も高い。

柿沼東光氏

 「彦十蒔絵」は、棟梁・若宮隆志氏が作品のイメージを描くと、40名を超える漆のプロフェッショナルである職人たちが各工程に分かれて製作を担い、100を超える工程での超絶技巧が国内外から高い評価を得ており、漆の世界に新風を巻き起こしている。

[古川 敦]