ライフ

ローソンで「Visaのタッチ決済」が利用可能に! 9/11(水)から全国の14,000店舗で対応~「Visa payWave」マークが付いたVisaのクレジット・デビッド・プリペイドで

[2018/9/11 18:59]

 全国のローソン店舗が9月11日(火)から、「Visaのタッチ決済」に対応しました。ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100の計1万4,289店舗で、Visaのタッチ決済が利用可能となっています。

 Visaのタッチ決済は、日本を含む世界70以上の国と地域で展開されている、国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法。

 店員にカードを渡すことなく、レジにあるリーダーに非接触対応のVisaカード(クレジット・デビット・プリペイド)をタッチするだけで決済が完了し、サインも暗証番号の入力も不要です。

 なお、「Visaのタッチ決済」を利用するには、カード自体がタッチ決済に対応している必要があります。対応カードには、Wi-Fiマークに似た「Visa payWave」のマークが付いています。

「Visa payWave」のマーク。これが付いているカードなら「Visaのタッチ決済」が利用可能

 ローソンでは、すでに2018年1月30日から、ICによるVisaカードの決済を開始していて、サインも暗証番号の入力も不要で決済可能となっていましたが、今回のタッチ決済対応により、さらにスピーディーかつ安全な方法でVisaのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードが利用可能となりました。

 日本では現在、単価5,000円以下の対面決済の約90%が現金で支払われていますが、日本政府は2027年6月までの約10年間でキャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指しています。

 Visaでは、今回のローソンにおけるVisaのタッチ決済の導入は、今後の国内のキャッシュレス化推進の原動力のひとつとなると考えているとのこと。

 「Visaのタッチ決済」は、今回対応したローソンのほか、マクドナルドやTSUTAYA、メガネストアー、関西国際空港、表参道ヒルズなどで利用することができます。

[工藤ひろえ]