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昨年は75名が助かった! 終電後に高尾駅から八王子駅に戻れる「寝過ごし救済バス」が今年も本日7日(金)から運行~西東京バス運転士の発案により2014年度より運行

[2018/12/7 15:00]

 忘年会シーズンに突入し、JR中央線では毎年この時期、最終電車で乗り過ごしてうっかり高尾駅まで行ってしまい、途方に暮れる人が多発します。高尾駅周辺は宿泊施設が少なく、都内よりかなり気温も低いので野宿すると危険です。

 そんなわけで、今年も西東京バスが、JR中央線の中央特快最終電車の高尾駅到着に合わせた、高尾駅北口~(元八事務所経由)~JR八王子駅行深夜バス「寝過ごし救済バス」を、2018年12月7日深夜から忘年会シーズンが一段落する21日深夜まで金曜日限定で7日、14日、21日の3日間運行されます。

毎年好評という「寝過ごし救済バス」

 運賃は880円(深夜バスの為、運賃は倍額)。午前1:05に高尾駅北口から出発し、八王子駅北口に午前1:32に到着します。

主な停留所のみ記載

 「寝過ごし救済バス」は、同社運転士の発案により2014年度より運行開始し、今年で5年目。高尾駅から上り方面の終電後(0時31分発武蔵小金井行)、電車の中でついうっかり寝過ごしてしまった乗客に、宿泊施設や翌朝まで時間を過ごすことができる店舗が多い八王子駅付近まで戻れるサービス。昨年は3日間の運行で、計75名(最大で30名/便)が利用したとのこと。

[古川 敦]