ライフ

防衛庁が韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射の動画を公開 日本語字幕付きで情報保全のため一部音声が処理された13分7秒

[2018/12/28 17:58]

 防衛省が28日、2018年12月20日(木)に発生した韓国海軍「クァンゲト・デワン」級駆逐艦から、海上自衛隊第3航空群所属P-1(厚木)への火器管制レーダーを照射された件で、当該P-1(固定翼哨戒機)で撮影した動画を公開しました。

韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について

 今回公開された動画では、海自P-1が、火器管制レーダーを一定時間継続して複数回照射されたとみられる場面や、海自P-1が当該駆逐艦から一定の高度と距離をとって飛行していること、また、海自P-1が当該駆逐艦に対して、「韓国海軍艦艇、艦番号971(KOREA SOUTH NAVAL SHIP, HULL NUMBER 971)」と英語で計3回呼びかけ、レーダー照射の意図の確認を試みたことなどが確認できる、13分7秒のフルHD動画となっています。

 なお、日本語字幕が付加されているほか、情報保全の観点から、映像中、一部音声の処理を施している箇所があります。

[古川 敦]