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朝日新聞に「嘘つきは、戦争の始まり。」 宝島社が恒例の企業広告を本日7日(月)の朝刊に掲載~読売新聞と日刊ゲンダイには「敵は、嘘。」

[2019/1/7 16:50]

 宝島社が2019年1月7日(月)に、企業広告「敵は、嘘。」を読売新聞朝刊と日刊ゲンダイに、「嘘つきは、戦争の始まり。」を朝日新聞朝刊に、合計新聞3紙(全国版)に同時掲載しました。

宝島社企業広告「敵は、嘘。」 読売新聞全国版朝刊/日刊ゲンダイ全国版 1月7日掲載
宝島社企業広告「嘘つきは、戦争の始まり。」 朝日新聞全国版朝刊 1月7日掲載

 同社では、商品では伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”を、企業広告を通じて伝えたいという思いで、1998年より企業広告を開始。これまでに読売広告大賞、朝日広告賞、朝日新聞読者賞、日本新聞協会新聞広告賞、ADC賞、TCC賞、グッドデザイン賞など数々の広告賞を受賞しています。

 今回の企業広告のテーマは「嘘」。「敵は、嘘。」「嘘つきは、戦争の始まり。」をメインコピーに、2つのビジュアルを使用。同社では「連日メディアを賑わしている隠蔽、陰謀、収賄、改ざんの事件など、気がつくと、世界中に嘘が蔓延しています。それを伝えるニュースでさえ、フェイクニュースが飛び交い、何が真実なのか見えにくい時代になってしまいました。人々は、次から次に出てくる嘘に慣れてしまい、怒ることを忘れているようにも見えます。嘘が蔓延している今の世界に対して、嘘についてあらためて考え、そして、嘘に立ち向かってほしい、そんな思いをこめて制作した」としています。

広告意図

今回の企業広告のテーマは「嘘」です。
気がつくと、世界中に嘘が蔓延しています。
連日メディアを賑わしている隠蔽、陰謀、収賄、改ざん…。
それらはすべて、つまりは嘘です。
それを伝えるニュースでさえ、フェイクニュースが飛び交い、何が真実なのか見えにくい時代になってしまいました。
人々は、次から次に出てくる嘘に慣れてしまい、怒ることを忘れているように見えます。
いまを生きる人々に、嘘についてあらためて考えてほしい。
そして、嘘に立ち向かってほしい。
そんな思いをこめて制作しました。

制作スタッフ

・企画/宝島社、電通
・古川裕也/電通 エグゼクティブ・プロフェッショナル/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
・磯島拓矢/電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター
・尾上永晃/電通 プランナー・コピーライター
・上田浩和/電通 コピーライター
・今井祐介/電通 アートディレクター、プロダクトデザイナー

宝島社のこれまでの「広告」(抜粋)

【2018年10月】

企業広告「あとは、じぶんで考えてよ。」
企業広告「サヨナラ、地球さん。」

【2018年1月】

企業広告「世界は、日本を待っている。」

・2018第34回 読売広告大賞(カルチャー・エンターテインメント部門 優秀賞)

【2017年1月】

企業広告「忘却は、罪である。」

・2016 朝日広告賞(準出版部門賞)
・2017 読売広告大賞(学ぶ部門 最優秀賞)
・2017 日経広告賞(出版・コンテンツ・教育部門 最優秀賞)

【2016年1月】

企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」

・2016 読売広告大賞(グランプリ)
・2015 朝日広告賞(グランプリ)
・2015 朝日新聞読者賞
・2016 日本新聞協会 新聞広告賞(広告主部門・本賞)
・2016 ADC賞
・2016 TCC賞
・読売出版広告賞 審査員特別賞
・JAA広告賞 新聞広告部門 メダリスト
・2016年度 グッドデザイン・ベスト100
・2017 JAGDA賞

【2012年】

企業広告「ヒトは、本を読まねばサルである。」

・2013 第66回 広告電通賞 優秀賞(新聞広告 企業部門)
・2013 第53回 消費者のためになった広告コンクール(企業PR部門 銅賞)
・2012 第61回朝日広告賞(準朝日広告賞)

【2012年】

企業広告「君よ、散財にためらうなかれ。君の十銭で淺草が建つ。」

・2012 第61回日経広告賞(出版・コンテンツ・教育部門 部門賞)

【2011年】

企業広告「いい国つくろう、何度でも。」

・2011 読売広告大賞(金賞)
・2011 毎日広告デザイン賞(優秀賞)
・2011 フジサンケイグループ広告大賞(メディア部門 新聞 優秀賞)
・2011 日経広告賞(出版・コンテンツ・教育部門 部門賞)

【2010年】

企業広告「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」※アメリカ掲載
企業広告「日本の犬と、アメリカの犬は、会話できるのか。」※日本掲載

日米同時掲載 6冠受賞
・2010 朝日広告賞(準朝日広告賞)
・2010 読売広告賞(銀賞)
・2010 フジサンケイグループ広告大賞(クリエイティブ部門新聞優秀賞)
・2010 毎日広告デザイン賞(部門賞(出版))
・2010 広告電通賞(新聞広告電通賞)
・2011 新聞広告賞(広告主企画部門・本賞)

【2003年】

企業広告「生年月日を捨てましょう。」

・2003 朝日広告賞(出版・学校部門賞)
・2004 読売出版広告賞 金賞
・2003 毎日広告デザイン賞(出版部門賞)
・2003 日刊スポーツ アドグランプリ(カラー広告部門 インパクト賞)
・2003 広告批評年間ベストテン 新聞3位
・2003 スポニチ広告大賞(カラー部門優秀賞)
・2004 グッドデザイン賞(コミュニケーションデザイン部門)

【2002年】

企業広告「ことし、子供をつくろう。」

・2002 朝日広告賞
・2002 日経広告賞(出版部門 優秀賞)

【2002年】

企業広告「国会議事堂は、解体。」

・2002 朝日広告賞(朝日広告賞)
・2002 毎日広告デザイン賞
・2002 日経広告賞(部門賞)
・2002 TCC賞
・2002 ADC賞
・2002 読売広告大賞 金賞
・2004 第48回 グッドデザイン賞

【1998年】

企業広告「おじいちゃんにも、セックスを。」

・1998 朝日広告賞(準朝日広告賞)
・1998 毎日広告デザイン賞(優秀賞)
・1998 読売出版広告賞(書籍部門賞)

[古川 敦]