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【2019年冬ドラマ】本日11日(金)は、高畑充希が髪を20cm切って初の刑事役「メゾン・ド・ポリス」、新人AD岡田結実×妖精 遠藤憲一のお仕事ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」がスタート

[2019/1/11 18:02]

 2019年冬ドラマ30本をリストアップして1月6日に掲載しましたが、11日(金)からは高畑充希さんが初の刑事役にログヘアから20cm切って挑む「メゾン・ド・ポリス」、新人AD・岡田結実さん×妖精のおじさん・遠藤憲一さんの新感覚お仕事ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」がスタートします。

【金曜】 2019年1月11日
22:00~ 「メゾン・ド・ポリス」/TBS
原作:加藤実秋/脚本:黒岩勉/出演:高畑充希、西島秀俊、西田尚美、竜星涼、木村了、戸田昌宏、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣

23:15~ 「私のおじさん~WATAOJI~」/テレビ朝日
脚本:岸本鮎佳、モラル/出演:岡田結実、遠藤憲一、城田優、小手伸也、戸塚純貴、青木さやか、田辺誠一

メゾン・ド・ポリス

1月11日22時からスタートする「メゾン・ド・ポリス」の公式サイトより

 「メゾン・ド・ポリス」は、主人公の若手刑事・牧野ひより(高畑充希さん)が退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れ、何やらワケありの“おじさま”たちに振り回されながら事件を解決していく一話完結の刑事ドラマ。

 柳町北署の新人刑事・牧野ひよりは、念願かなって刑事課に配属され、やる気に満ち溢れていたある日のこと、所轄内で人が焼かれる動画が投稿サイトにアップされるという事件が発生。捜査本部は5年前に起きた焼殺事件の模倣犯と見て捜査を開始。ひよりは事件の手がかりを探るべく、「デスダンス事件」と呼ばれたその5年前の事件を担当していた元刑事・夏目惣一郎(西島秀俊さん)から話を聞くため、高級住宅街にある古びた洋館を訪れます。

 この洋館には、館のオーナーであり元警察庁のキャリア・伊達有嗣(近藤正臣さん)、ジャージ姿で新聞を読んでいる現場主義の元所轄の熱血刑事・迫田保(角野卓造さん)、キザな口調でひよりに近寄ってくる元科学捜査のプロ・藤堂雅人(野口五郎さん)、管理人として家事全般を担当する元警務課勤 務・高平厚彦(小日向文世さん)、そして高平の下で雑用係をしている元警視庁捜査一課の敏腕刑事・夏目が暮らしていました。そうここは、元警察官のおじさんばかりが共同生活を送るシェアハウスだった。

 ひよりは夏目に話を聞きにきたのだが、当の夏目は口を割ろうとせず藤堂や迫田のペースで事が進んでいきます。警察を退職した、いまや一般人のおじさんたちが捜査に介入しようとすることにひよりは慌てますが、「上には私が一声かけておきましょう」という伊達の謎の一言で話は進んでいってしまいます。

 こうしてひよりとおじさんたちの不思議な捜査会議が始まり、老眼、腰痛、高血圧だが捜査の腕は超一流のくせ者おじさんたちと共に、ひよりは事件を追っていくことになります――。

 原作小説の表紙絵には髪を結わえたひよりが描かれていますが、初の刑事役に挑む高畑充希さんが、原作と脚本を読んで監督にボブヘアを提案し、スタッフ全員一致でその意見を採用。胸元まで届くロングヘアを20cmほど切り、クランクインに臨んだとのこと。

【高畑充希さんのコメント】
 今回、ひよりという役をやらせていただくことになり、髪を20センチくらい切りました。最初に原作や台本を読んだ時に、ひよりはいい意味で“個性がない”女の子だな、と思いました。どんな人なんだろう、と、監督はじめスタッフの方々と相談しているうちに「バッサリいくのもいいね」とみんなで盛り上がり、バッサリと(笑)。いざ切ってみるとすごく気持ちがスッキリして、スーツを着ると「よし、ひよりだぁ!」とスイッチが入る気がします。

 先日リハーサルで、共演させていただく方々と顔を合わせることが出来たのもあって、違和感や変な緊張感なくクランクインを迎えられました。みなさんめちゃくちゃ楽しい方ですし、何でも受け止めてくださるので、すごく穏やかな気持ちで現場にいます。

 西島さんとは朝ドラで親子役だったんですが、その時は1シーンしかご一緒できなくて。でも今回はタッグを組んで捜査出来るので、すごく嬉しいです。リハーサルでは「役の距離感が近い」と、監督に叱られてしまいました(笑)。序盤は仲の悪い設定なので、頑張って仲悪くやらなきゃって思っています(笑)。

私のおじさん~WATAOJI~

1月10日23時15分からスタートする「私のおじさん~WATAOJI~」の公式サイトより

 「このお仕事ドラマ、…普通じゃない!」。女子力ゼロのくたびれた新人ADの前に、ある日、陽気で毒舌な妖精のおじさんが現れた!? 空前の“おっさんブーム”に沸く日本に、「働く女性×おっさん」という新たなドラマが誕生します。

 新人AD・岡田結実さん×妖精のおじさん・遠藤憲一さんの凸凹タッグ。そして最大の敵には城田優さん。さらに、田辺誠一さん、青木さやかさん、小手伸也さん、戸塚純貴さんといった個性豊かな実力派俳優陣も顔を揃える痛快な新感覚お仕事ドラマ。

 上司に、先輩に、同僚に、職場で言いたいことも言えない「私」の代わりに「妖精のおじさん(等身大だけど他の人には見えていない)」が口に出せない心の声や本音、愚痴をズバズバ、ドロドロと垂れ流してくれる――そんな夢のような出来事が起こります。

[古川 敦]